千葉県立現代産業科学館メールマガジン バックナンバー
現代産業科学館 メールマガジン 第181号
配信日時:2021/09/25 10:00
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現代産業科学館 メールマガジン 第181号 令和3年10月号(令和3年9月25日発行)
CMSI MAIL Magazine No.181 http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/

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・企画展のご案内
・コラム VOL.53「もうじき始まるよ!」

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★10月の休館日
 4(月)・11(月)・18(月)・25(月)

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 企画展のご案内
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10月開催のイベント
 ※より詳しい内容は当館ホームページでご確認ください。
  → http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/genre/1520227812085/202110.html

 ★令和3年度 企画展「カ・ラ・ク・る-歯車が伝える動き-」
 
 ◇期間  10月16日(土)~12月5日(日)
 ◇入場料 一般 500円 高校・大学生 250円 
      中学生以下・65歳以上は無料
 ◇会場  千葉県立現代産業科学館 企画展示室他
 ◇協力  千葉県立現代産業科学館展示・運営協力会 他

<展示構成>

 ●カ・ラ・ク・る くるくる 動きのしくみ
  「機構模型(ゼネバストップ・扇形歯車とラック他)」
  「ライントレースカー」他

 ●カ・ラ・ク・る 伝わる 先人の知恵
  「和時計(復元)」,「量程車」,「座繰り」他

 ●カ・ラ・ク・る カタカタトコトコ 歯車アート
  「からくりおもちゃ」,「からくりアート」,「茶運び人形」他

 ●千葉が生んだ歯車博士-成瀬政男/現代のいろいろな歯車
  「成瀬政男著書『歯車』・『歯車と私』」,「平歯車」,「軸付歯車」他

 <主な関連イベント(予定)>要入場料
 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては,変更になる場合があります。

 ◇工作教室 段ボールの歯車でつくる
  「歯車デコレーションケース」
  日 時:10月24日(日)・10月31日(日) (1)10:00~ (2)14:00~
  講 師:館職員 
  対 象:小学生・中学生 *小学3年生以下は保護者とご参加ください。
  参加費:300円(保険料込)
  申 込:事前申込 10月19日(火) 9時から電話申込受付・先着順
      TEL 047-379-2007

 ◇からくりクリエーター鈴木完吾さんによる実演&スペシャルトーク
  「動くしくみを考える」
  日 時:11月14日(日)
  講 師:からくりクリエーター 鈴木完吾氏 
  参加費:無料(当日入場券が必要)
  申 込:詳細は決まり次第当館ホームページでご案内します。

 ◇ワークショップ 木工アーティストつちやあゆみさんとつくろう
  「くるくるまわる歯車のバッジ」
  日 時:11月20日(土) (1)10:00~ (2)14:00~
  講 師:木工アーティスト つちやあゆみ氏
  対 象:小学生・中学生 *小学3年生以下は保護者とご参加ください。
  参加費:50円(保険料)
  申 込:事前申込 10月19日(火) 9時から電話申込受付・先着順
      TEL 047-379-2007

 ◇江戸からくり人形師による実演&スペシャルトーク
  「江戸からくり人形の機構と技術」
  日 時:11月21日(日)
  講 師:江戸からくり人形師 榎本誠治氏 
  参加費:無料(当日入場券が必要)
  申 込:詳細は決まり次第当館ホームページでご案内します。

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 コラム VOL.53「もうじき始まるよ!」
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 突然ですが,皆さま,「からくる」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょう…。
「からくりに似てるけど…?」
そう!「からくり」は今では一般的な名詞ですが,一体「からくる」って何??
という方もおそらく多くいらっしゃるのではないでしょうか。絡繰る(からくる)
とは「精巧(せいこう)に作る,精巧な仕掛けで動かす~以下略~」ということです。
 さて,2年ぶりの今回の秋の企画展は「カ・ラ・ク・る-歯車が伝える動き-」という
タイトルで,約1か月半の期間,当館内で開催の運びとなりました。
ただいま鋭意準備中です。

 動きを伝えるために人が編み出した最古の道具の部品のひとつ「歯車」。
その動きを伝えるしくみに焦点を当てて,さまざまなメカニズムを持った道具類や
作品をご紹介いたします。
 くるくると回る歯車は一つではなく複数がかみ合い,その形状・材質たるや実に
さまざまです。歯車が使われた機構(メカニズム)は機械の内部に隠されて,
小さな力を大きな力に変える,縦方向の動きを別の方向に伝えるなど,
縁の下の力持ち。人間の工夫や知恵の塊の集合体は,やがてメカニックな
日本のモノづくりへ発展することになります。
 歯車などを活用した江戸からくり人形,現代の歯車アート作品,世界的な
歯車博士として名を馳せた千葉県出身の成瀬政男氏のコーナーなど,
触らないでも体験できるような工夫をしながらの展覧会。
たのしんで学んでいただければ幸いです。

 開幕まであとわずか。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

(学芸課A)
 
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