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現代産業科学館 メールマガジン 第196号 令和5年1月号(令和4年12月25日発行)
CMSI MAIL Magazine No.196 http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/
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INDEX-----------------------------
・イベントのご案内
・展示のご案内
・コラム VOL.67「虹色の話」
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★1月の休館日
1(日)・2(月)・3(火)・4(水)・10(火)・16(月)・23(月)・30(月)
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イベントのご案内
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イベントの内容,事前申込の方法等は,追ってホームページに掲載しますのでご確認ください。
12月開催のイベント
→ http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/genre/1520227812085/index.html
1月開催のイベント
→ http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/genre/1520227812085/202301.html
※新型コロナウイルス感染拡大状況等により変更になる場合があります。
●1月 8日(日) 科学館わくわく教室
【予約期間:終了】
●1月 15日(日) 科学館わくわく教室
【予約期間:1月4日(水)~1月6日(金)】
どうぞよろしくお願いします。
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展示のご案内
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【サイエンスドームギャラリー・ミニ展示 ふしぎな見える世界】
◇期 間 令和4年9月9日(金)~令和5年1月12日(木)(予定)
◇会 場 サイエンスドームギャラリー
【エントランス展示 イギリス国鉄蒸気機関車『ブリタニア号』模型】
◇期 間 令和5年1月21日(土)~3月9日(木)(予定)
◇会 場 エントランスホール
【第34回五市合同技術・家庭科作品展】
◇期 間 令和5年1月13日(金)~1月18日(水)
◇会 場 企画展示室
【第44回少年少女発明クラブ作品展】
◇期 間 令和5年1月28日(土)~1月29日(日)
◇会 場 企画展示室
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VOL.67「虹色の話」
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当館のサイエンスステージの実験に「ニュートンの発見」があります。りんごが木より落ちるのを見て発見されたとされている「万有引力」が一番有名ですが,数学で学ぶ「微分,積分」や「光のスペクトル」も加え,ニュートンの3大発見とよばれています。
実は,これらは,当時のイギリスでの「ペストの大流行」の際,故郷の実家に戻ったニュートンが思索を重ねて見つけたと言われています。現在の新型コロナウイルスの大流行で在宅勤務になる事があるのと状況が似ていますね(大発見は難しいですが)。
サイエンスステージでは,ニュートンの「光のスペクトル」の発見に関連し、光をプリズムで分光して虹を発生させる実験などをいたします。皆様は虹の色は何色からできていると思いますか?おそらく7色(*)と答える方が大半でしょう。でもアメリカやイギリスは6色,ドイツやフランスでは5色(**)なのをご存知でしょうか?最初に7色としたのは,当時,権威を持っていたニュートンでしたが,今では青色と藍色の区別が難しいのでアメリカやイギリスでは教育上6色にしたそうです。日本では「藍色」は大事な色なので,はずせなかったのでしょう。ニュートン以前は5色が多かったようです。実際には太陽光はプリズムで連続的な色に分かれるので,隣の色との境目はないのですから,どれも正解とは言えないですね。
当館ではさまざまな光の実験を用意していますので,皆様,ぜひいらして下さい。
(主任技術員S)
(*)赤,橙,黄,緑,青,藍,紫の7色。
(**)藍と紫を除いた5色。
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現代産業科学館メールマガジン
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