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房総のむらメールマガジン VOL.85
配信日時:2013/10/01 13:00
房総のむらメールマガジン

VOL.85(2013.10.1号)

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目次
1.平成25年度企画展「印旛沼周辺の漁と食」開催
2.秋期(10~12月)予約体験の受付中
3.今月のいち押し演目
4.11月の先取り情報
5.房総のむらを食す!5
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 ■10月の休館日■
 7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(火)
 
重要文化財「旧学習院初等科正堂」は、保存修理工事のため当分の間、御見学できません。
(平成26年3月までの予定)。公開再開の際には、房総のむらホームページでお知らせし
ます。御迷惑をお掛けしますが、御理解の程、よろしくお願い申し上げます。

1.平成25年度企画展「印旛沼周辺の漁と食」開催
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 かつては印旛沼は、千葉・船橋方面から利根川方面へと水が流れこむ、底の浅い沼でし
た。それだけに、周辺の村々では大水による被害に苦しめられてきました。このため、何と
かして流れを変え、また干拓して新田を得ようという試みが何度も行われました。時代をと
おして、度重なる改修が行われてきました。
 印旛沼は多くの魚介や水鳥など、自然の宝庫でした。これを捕獲するため、さまざまな
漁法や漁具が工夫され、また多様な川魚料理や郷土食が生まれました。しかし、昭和44年
の干拓工事完成後、沼は劇的に姿を変え、漁法も大きく変貌しました。現在もかつての漁は
改良されながら生き続けていますが、その様子を間近に見る機会は少なくなっています。
 今回の企画展では、印旛沼周辺地域の漁業と食に焦点をあて、地元に受け継がれてきた
技術や文化を紹介します。

会    期:平成25年10月5日(土)~11月24日(日)
会    場:風土記の丘資料館2階
企画展入場料:一般200円(160円)、高大100円(80円)
      ※別途、房総のむら入館料が必要です

●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/25kikakuten.html

2.秋期(10月~12月)予約体験の受付中!
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 ただ今、10月1日から12月23日までの予約体験を受付中です。御来館またはお電話
でお申し込みください。御参加いただける演目の一部を御紹介します。

■「里山観察会」
植物を中心に、房総のむらに残る落葉広葉樹林、アカマツ林の自然を観察します。10月5日
は野生きのこ、10月26日は秋の植物がテーマです。
日  時:10月5日(土)10:30~15:00「野生きのこ」
     10月26日(土)10:00~12:00「秋の植物」 
料  金:房総のむら入場料が必要です。
対  象:小学生以上(小学生は引率が必要)
参加方法:事前申込(先着30人/前日の16:30まで受付)
そ の 他:総屋前に集合。雨天実施(雨風が強い場合は中止)、汚れてもよい服装でお越
     しください。

■「むらの寺子屋 甲冑のいろは」
甲冑に関するお話を聞いた後、実際に着付けの実演を行います。
講  師:高橋 覚(房総のむら主任上席研究員)
日  時:12月7日(土)10:00~11:30
料  金:房総のむら入場料が必要です
対  象:小学生以上(小学生は引率が必要)
参加方法:事前申込(先着20人/当日の9:50まで受付)
持 ち 物:なし 

■「登り窯によるやきもの作り(作陶)」
製陶体験を行い、作った作品を素焼きした後、釉掛けし、登り窯に窯詰め、本焼きします。
本格的な登り窯による体験です(作陶~素焼き~釉掛~本焼~窯出)。作陶日は、形作り
および削りを行います。
日  程: 
【10月】17日(木)~20日(日)、29日(火)、30日(水)
【11月】6日(水)、9日(土)、10日(日)、12日(火)、13日(水)、
     26日(火)、27日(水)
【12月】3日(火)~7日(土)、10日(火)~13日(金)、
     17日(火)~20日(金)
    ※10月16日、12月8日は、定員に達したため募集は終了しました。
時  間:10:00~
料  金:1キロ1,000円(別途、房総のむら入場料が必要です)
対  象:小学1年生以上(小学4年生以下は2人に1人の引率者が必要)
参加方法:事前申込(開始10分前まで受付)
持 ち 物:エプロン
そ の 他:作業時までに、爪を切っておいてください。 

●10月から12月までの体験予定表「演目ごよみ」は、こちらをご覧ください。
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/search.html#a

3.今月のいち押し演目
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 今月は、いつもとは違う房総のむらをお楽しみいただける催し物を紹介します。

■房総座(落語会)
開 催 日:10月6日(日)
時  間:一席目13:00~13:45 二席目14:15~15:00
出  演:柳家喬之助(真打)
    ※柳家三之助落語会を予定していましたが、都合により柳家喬之助(きょうのすけ)
     に変更となります。
料  金:一般800円(700円)、小中学生500円(400円)
購入方法:房総のむら総屋にて販売。販売状況については、お電話で御確認ください。
※カッコ内は前売り料金。その他、お得な二席通し券を御用意しています。
※別途、房総のむら入場料が必要です。(一般300円)
●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/2013.0901bousouza2.html

■「歴史の里の音楽会」
企画展「印旛沼周辺の漁と食」によせて~水・魚・食にまつわる名曲アラカルト~」
開 催 日:10月13日(日)
時  間:14:00~15:40(開場13:30)
演  奏:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
料  金:中学生以上500円(前売り400円)、小中250円(200円)
    ※別途、房総のむら入場料が必要です。(一般300円)
●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/20131013ongakukai.html

■「和泉流狂言の夕べ」
狂言のお話、番組(狂言小舞、狂言「伊呂波」、狂言「附子」、狂言「寝音曲」)、トーク
(和泉流宗家宗家会理事長 和泉節子)
開 催 日:10月19日(土)
時  間:18:30~20:30(開場17:30)
料  金:一般3,000円(前売2,500円)、大高1,500円(前売1,000円)、
     中学生以下無料
    ※別途、房総のむら入場料が必要です。(一般300円)
会  場:農村歌舞伎舞台

4.11月の先取り情報
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 9月21日・22日に開催した稲穂まつりは、お天気にも恵まれ、たくさんの方に御来館
いただきました。11月は、2つの「まつり」を開催します。

■ふるさとまつり
毎年恒例のもちまき大会も行います。入場無料。
開 催 日:11月3日(日)

■地域感謝デー
千葉県民は入場無料。
開 催 日:11月23日(土祝)

5.房総のむらを食す!6
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 房総のむらでは、太巻き寿司講習会をはじめ、さまざまな食体験がありますが、10月
27日は、ちょっと視点を変え、今はあまり食べられていませんが、食料が不足した時代に
重宝した「サツマイモのつる」についてお話を聞いた後、実際につるを収穫します。
博物館で働いていると、専門的な質問から道案内まで、実に幅広い質問を受けます。
なかでも、よく聞かれることは、展示物を見て、「これ食べられますか?」という質問です。
研究員からは、「おいしいか、おいしくないかは別として、毒がなければたいていのものは
食べられます、と答えればOK。」と教えてもらいましたが、一般のお客様にとっては、やっぱり
おいしいか、そうでないかが気になるだろうと考え、同僚と一緒に展示室にある食材を探
しに、遠方まで出かけたものです。さてさて、サツマイモイモのつるは、どうやって食べて
いたのでしょうか。
■「むらの寺子屋 サツマイモのつる」
日  時:10月27日(日)10:00~11:30
料  金:房総のむら入場料が必要です
対  象:小学生以上(小学生は引率が必要)
参加方法:事前申込(先着20人/前日の16:30まで受付)
持 ち 物:せん定ばさみ、採集袋、ハンカチまたはタオル
そ の 他:荒天中止、汚れてもよい服装でお越しください。調理実習はありませんが、収穫
     したつるはお持ち帰りいただけます。
●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/husaya-ennmokuannai.html

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編集・発行:千葉県立房総のむら
       http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/
問い合わせ:tel 0476-95-3333
            fax 0476-95-3330
      mail mura@chiba-muse.or.jp

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