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房総のむらメールマガジン VOL.86
配信日時:2013/11/01 10:00
房総のむらメールマガジン

VOL.86(2013.11.1号)

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目次
1.文化の日の無料開放について
2.「地域感謝デー」開催のお知らせ
3.平成25年度企画展「印旛沼周辺の漁と食」開催中
4.今月のいち押し演目
5.12月の先取り情報
6.ぼうじろーからのお知らせ
7.房総のむらを食す!7

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■11月の休館日■
5日(火)・11日(月)・18日(月)・25日(月)
 
重要文化財「旧学習院初等科正堂」は、保存修理工事のため当分の間、御見学できません。
(平成26年3月までの予定)。公開再開の際には、房総のむらホームページでお知らせし
ます。御迷惑をお掛けしますが、御理解の程、よろしくお願い申し上げます。


1.文化の日の無料開放について
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11月3日の文化の日は、すべての千葉県立美術館・博物館の入場料が無料となります。房
総のむらでは、「ふるさとまつり」を開催します。例年1日あたりの入場者が最も多く、昨
年は1万人以上のお客様が来館されました。毎年恒例の「餅まき大会」を行うほか、大道芸
や勇敢な神輿がまつりを盛り上げます。さらに、栄町や房総のむら友の会の協力により郷土
芸能や演芸を上演します。皆様の御来館をお待ちしております。

■ふるさとまつり
日  時:11月3日(日・祝)9:00~16:30
入 場 料:無料
※雨天決行(ただし、演目等は天候などの都合により変更・中止することがあります。予め
 御了承ください)

●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/20131103hurusatomaturi.html


2.「地域感謝デー」開催のお知らせ
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11月23日(土・祝)は、「地域感謝デー」を開催します。この日は、千葉県内在住、在
勤のお客様は入場無料となります。さまざまな演目を用意していますが、注目は、千葉県指
定無形文化財「天真正伝香取神道流(てんしんしょうでんかとりしんとうりゅう)」の皆様
による演武です。戦国時代の実戦的な所作を今に伝える迫力のある太刀さばきを披露してい
ただきます。また、千葉県ユニセフ協会との共催で「ユニセフ・ラブウォーク」を開催しま
す。秋も深まり、房総のむらをお楽しみいただくには、一番良い季節を迎えています。房総
のむらマスコットキャラクター「ぼうじろー」の、デビュー1周年を祝う誕生会も同時開催
しますので、御家族そろってお越しください。

■地域感謝デー
日  時:11月23日(土・祝)9:00~16:30
入 場 料:千葉県内在住、在勤のお客様は無料
     その他のお客様は一般300円、高大150円、中学生以下と65歳以上の方は
     無料
※雨天決行(ただし、演目等は天候などの都合により変更・中止することがあります。予め
 御了承ください)
※詳細については、準備ができ次第、ホームページ等でお知らせします。

■ユニセフ・ラブウォークIN房総のむら
房総のむら周辺の自然や歴史を学びながら、世界の子どもたちのことを考えるウォークラ
リーです。参加費は、ユニセフ募金として世界中の子どもたちの福祉に役立てます。
日  時:11月23日(土・祝)9:30~12:45(終了予定)
参 加 費:大人(中学生以上)500円、子ども(4歳から小学生)200円
    ※ラブウォーク参加者は、開催当日は房総のむら入場料が終日無料となります。
参加方法:事前申込制(11月15日まで)
会    場:開会式、閉会式はドラムの里で開催します。

●詳細・お申込みはこちら(外部サイト 千葉県ユニセフ協会)
 http://www.unicef-chiba.jp/


3.平成25年度企画展「印旛沼周辺の漁と食」開催中
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今回は展覧会のチラシ・ポスターにも使用している漁撈絵図について紹介します。
『下総国下埴生郡長沼村捕魚採藻之図』掛図(明治16年 長沼区蔵・成田市立図書館寄
託)は、第3章の「干拓以前の漁法と漁具」に展示しています。長沼はかつて成田市内にあ
った沼で、今は全て干拓され、その姿を見ることはできません。掛図は、明治16年の第1
回水産博覧会に長沼村から出品されたものと考えられ、長沼で行われていた漁法と漁具が彩
色絵画と説明文で描かれています。長沼村は明治5年以来、周辺15カ村と長沼の漁業権問
題で訴訟を繰り返しており、福沢諭吉の仲介で明治30年に勝訴するまで争議が続いていま
した。この掛図は、長沼村の漁業の実態を世間にアピールする目的もあって、作成・出品さ
れたものと思われます。

また、明治44年に作成された『印旛郡豊住村長沼区捕魚採藻之図』掛図(長沼区蔵)も展
示中です。思わず笑みが出てしまうほど、漁をする人々の様子が生き生きと描かれていま
す。今は見ることのできない長沼の漁の様子を知ることができる貴重な資料であると同時
に、絵そのものを楽しむこともできます。
展覧会も終盤に入りますが、土日を中心に関連行事も開催します。お誘いあわせの上、御来
館ください。

会  期:平成25年11月24日(日)まで
会  場:風土記の丘資料館2階
企画展入場料:一般200円(160円)、高大100円(80円)
       ※別途、房総のむら入館料が必要です
●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/25kikakuten.html


4.今月のいち押し演目
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今月は、商家の町並みで行う演目を紹介します。房総のむらで一足早く新年を迎える準備を
しませんか?

■「折り本のカレンダー」
印刷されたカレンダーを糊で貼って、折り本仕立てのカレンダーを作ります。
体 験 日:11月9日(土)、10(日)、15日(金)、16日(土)、17日(日)、
     24日(日)、26日(火)~12月1日(日)
時  間:9:30~16:00(所要時間30分)
対  象:5歳以上(小学2年生以下は引率者が必要)
料  金:100円(別途、房総のむら入場料が必要です)
参加方法:体験時間内で予約受付

■「年賀状」
浮世絵の彫りの技術をいかして、版木2枚で年賀状を彫ります。
体 験 日:11月16日(土)、17(日)、24日(日)、30日(土)、
     12月1日(日)
時  間:10:00~16:00
対  象:中学生以上
料  金:800円(別途、房総のむら入場料が必要です)
参加方法:事前申込(各日先着5人/当日の9:30まで受付)
持 ち 物:エプロン・昼食持参
そ の 他:できれば事前に図柄を御用意ください。

■「凧作り」
竹ひごの骨に和紙を貼り、糸を付けて武者絵の角凧を作ります。作った凧の糸を調整して、
凧あげの練習もします。
体 験 日:11月17日(日)
時  間:10:00~16:00
対  象:小学1年生以上(小学3年生以下は、1人につき1人の引率者が必要。引率者は
     体験できません)
料  金:1000円(別途、房総のむら入場料が必要です)
参加方法:事前申込(各日先着8人/当日の9:50まで受付)

●11月のおすすめ演目 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/index.html
●11月の演目ごよみ  http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/koyomi-11.html


5.12月の先取り情報
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12月20日(金)から23日(月・祝)の4日間は、館内各所でお正月の準備を行いま
す。各地域の正月飾りの違いを御覧いただけます。昔懐かしい風景をお楽しみください。
(年末年始は休館となります。休館日:12月24日~1月1日)

■商家の町並み
佐原の町にみられた門松を再現します。実際に行った調査に基づき、店の業種や規模、店主
の出身地等によって形態に違いがあります。

■上総の農家
長屋門に門松を立て、各建物や神棚・神様に注連飾りをします。鏡餅を神棚・床の間などに
飾ります。神棚の前には「掛魚(カケノイオ)」として鮭・鰹節・昆布・するめ・麻を下げ
ます。

■下総の農家
長屋門に門松を立て、各建物の入口などに注連縄をします。お供え餅を神棚や仏壇などに飾
ります。

■安房の農家
屋敷の入口には、門松を立て、竹を渡して注連縄を張ります。各建物の入口などにエビの形
をした独特の注連飾りをします。鏡餅を神棚や床の間などに飾ります。神棚の前には「幸い
木」として麻・茶・昆布・するめ・みかん・鮭・番傘を吊るします。

■武家屋敷
武家の正月風景を再現します。門の両側に門松を立て、神棚や仏壇、床の間や台所、土間な
どに正月飾りをつけ、餅を供えます。


6.ぼうじろーからのお知らせ
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こんにちは!房総のむらで働いているぼうじろーだよー。房総のむらでは農業のお手伝いを
しているんだー!ところで、今日はみなさんにお知らせしたいことがあるのー!
なんと、11月24日(日)に「ゆるキャラさみっとin羽生」に参加することになったん
だ!全国から400体以上のゆるキャラさんたちが羽生に集合するよー。房総のむらの良い
ところを知ってもらうためにがんばるから、来てくれるとうれしいなー!

●詳細はこちら(外部サイト ゆるキャラさみっとin羽生)
http://www.city.hanyu.lg.jp/kurashi/madoguchi/character/02_culture/02_kankou/yuruchara/yuruchara.html


7.房総のむらを食す!7
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房総のむらの特徴は、何と言っても五感を使って学び、楽しむことができることでしょう。
特に商家の町並みでは、季節に合わせ、食に関するさまざまな演目を実施しているため、漂
う香りを楽しむこともできます。11月になると、ほうじ茶作り体験が再開され、町並みに
香ばしい香りが漂います。番茶をほうろく(素焼きの平たい土鍋)であぶって、香ばしい香
りのほうじ茶を作ります。茶葉20グラムをお持ち帰りいただけます。
11月の体験日:4日(月)、6日(水)、8日(金)、15日(金)、16日(土)、
       17日(日)
12月の体験日:3日(火)~8日(日)
時  間:10:00~15:30(所要時間10分)
対  象:5歳以上(小学4年生以下は、引率者が必要)
料  金:100円(別途、房総のむら入場料が必要です)
参加方法:体験時間内で随時受付

●詳細はこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/ocha-ennmokuannai.html

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編集・発行:千葉県立房総のむら
       http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/
問い合わせ:tel 0476-95-3333
            fax 0476-95-3330
      mail mura@chiba-muse.or.jp

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