千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第87号(165) 2013年11月20日∞∞
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もくじ
[1]12月のイベント情報及び12月の休館日について
[2]12月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「川が結ぶ(4)-現在の東京の水路と貞山運河-」
[4]季節だより
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[1]12月のイベント情報及び12月の休館日について
●・開館時間 9時開館,16時30分閉館。(ただし入館は16時まで)
★(1)模型展「水を制する技術」
河川土木技術書である「土木工要録」をもとに製作した圦樋(いりひ)・
伏越(ふせこし)などの模型を展示します。
期 間 12月5日(木)~平成26年1月10日(金)
(休館は月曜日,ただし月曜日が祝日の場合は翌日。
年末(12/26~12/31)は休館。1/1 から開館)
時 間 9時~16時30分(ただし,入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館3階多目的室
入館料 一般:200円(団体160円),高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(2)博物館セミナー4
当館展示協力員の松井哲洋氏による講演です。「船と日本人」という演
題で講義します。船関連の出土遺物,現存部材,古文書,浮世絵などから
昔の人々の工夫や知恵を学びます。
期 日 12月22日(日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円
申込み 11月22日(金)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(3)体験教室~みんなでふれあい体験~「版画年賀状教室」
版画家地井紅雲先生の指導で,版画の彫り方を学びながら,年賀状づ
くりを体験し,版画の魅力を再発見します。
期 日 12月7日(土)
時 間 10時~16時
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 10名
対 象 一般
参加費 500円
申込み 11月7日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(4)郷土食講座「そば打ち」(後期)
関宿そば打ち愛好会の人たちの指導により,そばの打ち方や切り方を体験
します。また,自分が作ったそばを試食します。
期 日 10月13日(日),11月17日(日),12月15日(日)
時 間 9時30分~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所
定 員 20名
対 象 一般(3回連続参加できる方)
受講料 3,500円(3回分)
申込み *受付は終了しています。
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◆◆◆12月の休館日について◆◆◆
2(月),9(月),16(月),24(火),年末26日(木)~31日(火)は休館します。
平成26年1月1日(祝・水)~5日(日)は開館します。
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[2]12月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)関宿城で初日の出をみよう
当館の4階展望室(天守閣)から初日の出を拝みます。
期 日 平成26年1月1日(祝・火)
時 間 午前6時30分~7時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館4階展望室(天守閣)
定 員 40名
対 象 一般
参加費 入館料
申込み 12月1日(日)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)博物館セミナー5
当館展示協力員の松丸明弘氏が「関宿の江戸時代(後半)」と題して,関
宿城主の変遷だけでなく舟運や幕末のようすについて講演します。
期 日 1月19日(日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円
申込み 12月19日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)郷土食講座「小麦まんじゅうづくり」
関宿地域で祭事の時に良くもてなされた小麦まんじゅうを地元の方に教わ
りながら作り,それを試食します。
期 日 1月25日(土)・26日(日)
時 間 【午前の部】10時~12時
【午後の部】13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所
定 員 各15名
対 象 一般
保険料 50円
申込み 12月25日(水)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(4)「第14回関宿城百景写真展」作品募集
関宿城周辺を題材とした写真を公募します。作品は「第14回関宿城百景写
真展」として展示します。
応募期間 12月1日(日)~12月23日(祝・月)
応募方法 所定の応募票に記入し,作品を関宿城博物館に直接持参か郵送。
送り先 千葉県立関宿城博物館
賞 関宿城博物館長賞 1点
野田市関宿商工会長賞 1点
特別賞 数点
参加賞 (入賞者を除く出品者)
発 表 平成26年1月14日(火)
表 彰 式 平成26年2月15日(土)予定
展示期間 平成26年1月13日(祝・月)~2月13日(木)
問い合わせ 04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(5)体験教室「関宿城新春たこあげ」
新春の青空に凧を高くあげます。
期 日 1月5日(日)
時 間 11時~14時
場 所 千葉県立関宿城博物館周辺の広場
定 員 なし
対 象 一般
参加費 無料(凧持参)
申込み 当日の申込み受付
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆事典「川が結ぶ(4)-現在の東京の水路と貞山運河-」
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河川や水辺の良さ・大切さは誰もが知る所です。洪水や高潮など自然災害を
未然に防ぎ,潤いのある水辺空間の形成をとおして人々のいこいの場や賑わい
を取り戻し,川から受ける恩恵で人々の心を豊かにする取り組みがそれぞれの
地域で行われています。江戸時代に活躍した水路は現在どのように活用されて
いるのか紹介します。
【東京の水路】
仙台堀川公園に代表されるように,東京の運河は,震災や戦争によって生み
出された瓦礫等の処分先として選ばれ埋め立てられました。また,戦後の人口
増による住宅地の建設や道路網の整備といった理由から埋め立てられたり,暗
渠になったりしました。
このように東京では多くの運河が消滅している中で,かつて水運路として活
用されていた水路が,物流・観光・防災・生活空間としての様々な形で活用さ
れている例があります。例えば,小名木川にはかつて,水上バス「かわなみ」
が定期就航していたり,現在では観光用の水陸両用バスが運行しています。
さらに,防災の面から国や東京都が中心となり,防災船着場整備計画が立て
られ,都内に61か所の船着場があります。
【貞山運河】
春には,緑豊な田園風景が広がりとても美しい風景を持っている仙台平野で
す。秋には水田一帯が黄金色に染まり,貞山運河沿いの松林の緑とのコントラ
ストがとても美しい景色をもたらします。その貞山運河も先の震災で大きな被
害を受けました。水路の地盤沈下や亀裂,ゴミとなってしまった多くの物が散
乱していました。現在は,地域住民やボランティアの方,地元自治体,国の協
力でほぼ元の状態に戻りつつあります。
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[4]季節だより
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各地からの雪の便りを聞くようになりました。当館から見える富士山や日光
男体山を始めとする北関東の山々も雪を被っている姿になりました。
企画展「川が結ぶ-東北地方と江戸を結んだ利根川水運-」がまもなく最終
日を迎えます。23日には,最後の解説会があります。また,せきはく豆辞典で
は8月号から,4回連続で企画展関連の記事を連載しましたが,今回が最終回で
す。
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