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房総のむらメールマガジン VOL.90
配信日時:2014/03/01 10:00
房総のむらメールマガジン

VOL.90(2014.3.1号)

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目次
1.百文券及び藩札の有効期限に関するお知らせ
2.『平成26年度 体験のしおり』販売開始
3.4月~6月予約体験の受付について
4.トピックス展「伝承切り紙の世界」
5.「むらの達人講座作品展」
6.今月のいち押し演目
7.4月の先取り情報 
8.房総のむらが出張します
9.房総のむらを食す!10
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 ■3月の休館日■
 3日(月)・10日(月)・17日(月)24日(月)
 ※31日(月)は、開館します。
 
重要文化財「旧学習院初等科正堂」は、保存修理工事のため当分の間、御見学できません。
(平成26年3月までの予定)。公開再開の際には、房総のむらホームページでお知らせし
ます。御迷惑をお掛けしますが、御理解の程、よろしくお願い申し上げます。

1.百文券及び藩札の有効期限に関するお知らせ
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 現在販売している百文券及び藩札の有効期限は、平成26年3月31日です。お手元にあ
る券を御確認いただき、期限内にお使いください。


2.『平成26年度 体験のしおり』販売開始
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 房総のむらでは、年間350種類以上の体験や実演を行っています。平成26年4月から
27年3月まで1年間の行事を紹介した『平成26年度 体験のしおり』を3月8日から総
屋受付で販売を開始予定です。価格は300円ですが、体験費のお支払いやお土産の購入
(一部を除く)にお使いいただける百文券200円分がつく、お得な情報誌です。行事案内
の他、館内の植物の開花時期を紹介した「花ごよみ」や、年中行事を紹介したページもあり
ます。郵送での販売も承っておりますので、お電話にてお問い合わせください。


3.4月~6月予約体験の受付について
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 3月25日(火)午前9時から、平成26年4月2日から6月30日までの予約体験の受付
を開始します。御来館またはお電話でお申し込みください。なお、受付初日は電話受付のみ
とさせていただきます。演目案内につきましては、『平成26年度 体験のしおり』やホー
ムページ(3月の中旬以降、掲載予定)で御確認ください。


4.トピックス展「伝承切り紙の世界」
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 3月8日(土)から、トピックス展「伝承切り紙の世界」を開催します。日本には古来よ
り神に捧げる装飾的な紙の造形が受け継がれています。千葉県の伝統工芸品「芝原人形」の
伝承者であり郷土玩具の収集家でもある千葉惣次氏は、全国の伝承切り紙の収集・保管に尽
力されてきました。現在、東北地方のものを中心に約千点の資料が集められていますが、な
かには東日本大震災で被害を受けて、現地では作れなくなってしまった資料もあります。本
展覧会では、千葉氏のコレクションを中心に千葉県の事例もあわせ、重要文化財の旧御子神
家住宅などを展示場として、現地に近い雰囲気で伝承切り紙を展示いたします。

会  期:3月8日(土)~6月8日(日)
会  場:風土記の丘資料館・旧御子神家住宅・旧平野家住宅
料  金:資料館の見学につきましては、房総のむら入館料が必要です。


5.「むらの達人講座作品展」
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 むらの達人講座「染色コース」「組紐コース」の体験者の皆様の作品を、商家店先に展示
します。短いもので1カ月、長いものでは1年をかけて、より高度な技術の習得を目指す達
人講座の成果を御覧いただけます。
 なお、新年度の体験申し込みについての詳細は、当館にお問い合わせいただくか、『平成
26年度 体験のしおり』を御確認ください。

会  期:3月13日(木)~23日(日)
会  場:「染色コース」呉服の店、「組紐コース」小間物の店
入 場 料:房総のむら入館料が必要です。


6.今月のいち押し演目
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■おもしろ講座「南京玉すだれ」
伝統的な大道芸を体験しながら、江戸庶民文化への理解を深めます。
開 催 日:3月9日(日)
時  間:一回目11:00~12:00 二回目13:30~14:30
出  演:田村眞理子氏
参 加 費:無料(ただし、房総のむら入館料が必要です)
 
■房総座(落語会)
開 催 日:3月23日(日)
時  間:一席目13:00~13:45 二席目14:15~15:00
出  演:柳家三三(真打)
料  金:高校生以上800円(700円)、小中学生500円(400円)
購入方法:房総のむら総屋にて販売。販売状況については、お電話で御確認ください。
※カッコ内は前売り料金。その他、お得な二席通し券を御用意しています。
※別途、房総のむら入場料が必要です。(一般300円)
●詳細はこちら
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/event/20140323rakugo.html


7.4月の先取り情報 
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 いよいよ新年度が始まります。ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマサクラなど、300
本の桜の中で、忍者アクロバットの大道芸を始め、千葉県内のキャラクター達を集めての
「千葉キャラクイズ大会」などの特別イベント、ボランティアによる桜ガイドツアー、小さ
なお子様も楽しめる昔のおもちゃ作りなどをお楽しみいただけます。詳細は、メールマガジ
ン4月号を御覧ください。

■さくらまつり
会  期:4月5日(土)・6日(日)
料  金:房総のむら入館料が必要です。


8.房総のむらが出張します
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 3月9日(日)に青葉の森公園芸術文化ホールで行われる「東日本大震災復興チャリティ
ー祭 第3回伝統文化の森まつり」に出張します。千葉県内で大切に保存・継承されている
郷土芸能を集結したイベントで、房総のむらは「箸づくり」と「飾り結び」の体験ワークシ
ョップを開催します。マスコットキャラクターのぼうじろーも参加するかも? 詳細は、ホ
ームページをご覧ください。

●外部リンク(青葉の森公園芸術文化ホール)
http://www.aobageibun.com/event/index.html


9.房総のむらを食す!10
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 問題です。「薬研」とは、何と読むのでしょうか。
 房総のむらがロケ地として使われた時代劇にも登場した「アレ」です。漢方薬局の店頭に
も置かれているかもしれません。
 そう、答えは、「やげん」です。広辞苑によると、「主として漢方の薬種を細粉する金属
または硬木製の器具。形は舟形で中が深く窪む。これに薬種を入れ、軸のついた扁円状の車
輪様のものをきしらせて薬種を砕く」と説明されていました。
 房総のむらの商家の町並みに、薬の店「佐倉堂」があることを御存じでしょうか?龍を模
した立派な屋根看板は、明治13年に作られた、佐原でかつて薬屋を営んでいた正文堂の看
板がモデルです。佐倉堂では、常時「薬研」が展示されていますが、10円(!)で体験で
きるシナモンパウダー作りや七味唐辛子作りが人気です。先日、実際に薬研の使い方のレク
チャーを受けましたが、薬種を上手に砕くためには、コツが必要であることを知りました。
3月には、専門家による漢方薬作りの実演も行います。「漢方には興味があるけど、ちょっ
と敷居が高いな」と思う人にとっては、気軽にお話を聞けるチャンスかもしれません。皆様
の御来館をお待ちしています。

●薬の店の演目については、こちらを御覧ください。
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/kusuri-ennmokuannai.html

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