千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第93号(171) 2014年5月20日∞∞
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もくじ
[1]6月のイベント情報及び6月の休館日について
[2]6月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「6代関宿藩主・北条氏重について」
[4]季節だより
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[1]6月のイベント情報及び6月の休館日について
●開館時間 9時開館,16時30分閉館。(ただし入館は16時まで)
6月15日(日)は「県民の日」のため、入館料が無料。
★(1)コーナー展「浮世絵に描かれた富士山」
千葉県及びその周辺地域から望む富士山の風景を描いた浮世絵13点を展示
します。
期 間 4月22日(火)~6月1日(日)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館2階企画展示室
入館料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(2)2014国際博物館の日記念事業 昔のくらし展
昔なつかしい、かつての生活用品や農耕具などを展示します。
期 間 5月8日(木)~6月29日(日)(休館は月曜日。)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館3階多目的室
入館料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
(ただし、6月15日(日)は県民の日のため、入館料無料)
★(3)歴史講座「古文書を読む(入門編)《2回連続》」
全くの初心者の方を対象に、古文書でよく使われる言葉、くずし字を中心に
学習します。
期 日 6月8日(日)、7月13日(日)
時 間 10時~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般(2回連続参加できる方)
受講料 無料
申込み 5月8日(木)9時より電話で申込み受付
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(4)郷土食講座「小麦まんじゅうづくり」
関宿地域で祭事のときに良くもてなされた小麦まんじゅうをつくり、試食し
ます。昔ながらの素朴な味が楽しめます。
期 日 6月21日(土)・22日(日)
時 間 【午前の部】10時~12時
【午後の部】13時30分~15時30分
(午前、午後の部をそれぞれ行います)
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所
定 員 各15名
対 象 一般
保険料 50円
申込み 5月21日(水)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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◆◆◆6月の休館日について◆◆◆
2(月),9(月),16(月),23(月),30(月)は休館します。
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[2]6月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)体験教室「飛ばせ水ロケット」
親子が協力してペットボトルから水ロケットを作り、当館周辺の広場で打ち
上げます。できるだけ遠くに飛ばしてみましょう。
期 間 7月27日(日)
時 間 【午前の部】10時~12時
【午後の部】13時30分~15時30分
(午前、午後の部をそれぞれ行います)
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室および広場
定 員 各10名
対 象 小・中学生とその保護者
参加費 200円
申込み 6月27日(金)9時より電話で申込み受付
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆事典「6代関宿藩主・北条氏重について」
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北条氏重は父・保科正直(まさなお)と母・多却姫(たけひめ)を両親に持ち、文
禄4年(1595)に信濃国高遠(現・長野県伊那市)で生まれます。ちなみに、母
親の多却姫は初代関宿藩主・松平康元の妹に当たります。
慶長16年(1611)、17歳のときに北条氏勝の養子となり、遺領1万石を継
いで佐倉城主になります。19歳で従五位下、出羽守を叙任し、領地が下野国富田
(現・栃木県栃木市)に移ります。20歳のときに大坂冬の陣の出陣し、二番隊とし
て二代将軍・徳川秀忠にお供します。そして、秀忠の命令により、岡崎城を守ること
になりますが、氏重は先鋒隊を懇願し、大坂行きとなって和泉国岸和田(現・大阪府
岸和田市)の城番を務めます。元和元年(1615)に大坂夏の陣が起こると、高野
山に通じる橋本街道を守り、敵兵の往来を防ぎ止めました。
元和5年(1619)、25歳のときに領地が下野国富田から遠江国に移され、久
野城主(現・静岡県袋井市)となって1万石を所領しました。34歳のときには江戸
城西の丸の石垣を築くため、伊豆国(現・静岡県)から石を運送する役職に就きます。
そして、41歳で大番頭を務めます。
寛永17年(1640)、46歳のときに久野城から下総国関宿城(現・千葉県野
田市)に移され、城主として2万石を所領します。関宿城主の在任期間は4年でした。
その後、50歳のときに関宿城から駿河国田中城(現・静岡県藤枝市)に移され、5
千石が加増されて2万5千石の城主となります。さらに、54歳のときには田中城か
ら遠江国掛川城(現・静岡県掛川市)に移され、5千石が加増されて3万石の城主と
なります。
しかし、万治元年(1658)10月1日に64歳で亡くなります。この年、氏重
には跡継ぎがなかったので、領地を幕府に返還しています。(横山)
(奥原経営『関宿町誌』を参考) ※年齢は数え年
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[4]季節だより
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当館の一大イベント「将棋大会」は大人の部も子どもの部も大盛況のうちに終了し
ました。将棋好きの方々の間では、この大会が定着していることを今更ながらに感じ
た二日間でした。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
これから小学校の校外学習が多くなるシーズンです。今年はワークシートを使って
展示室が見学できることを学校団体にご案内しています。平日は、子供たちが答えを
探してあちらこちらを奔走している姿が見られます。少々にぎやかですが、大きな目
で見守っていただければと思います。
梅雨入り前のひととき、ぜひ川の文化と歴史を親しみにご来館されませんか。
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せきはくマガジン第93号(171)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届け
します。
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(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
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せきはくマガジン第93号(171)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
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