千葉県立関宿城博物館メールマガジン バックナンバー
せきはくマガジン第95号(173)
配信日時:2014/07/21 10:28
千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

           せきはくマガジン
                       
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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第95号(173) 2014年7月20日∞
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  もくじ
[1]8月のイベント情報及び8月の休館日について
[2]8月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その1-通運丸の就航まで-」
[4]季節だより
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[1]8月のイベント情報及び8月の休館日について
●開館時間 9時開館,16時30分閉館。(ただし入館は16時まで)

★(1) パネル展「写真で見る日本の城」                   
全国の現存する12天守を始め、復原や再現などの城を含めた29城を取り
上げ、写真で紹介します。
 期  間  7月1日(火)~10月2日(木)
      (休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は、翌日休館。)
 時 間  9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)                           
 場 所  千葉県立関宿城博物館3階多目的室                    
 入館料  一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体
      80円、中学生以下・65歳以上:無料

★(2) 歴史講座「古文書を読む(初級編)」〔2回連続〕
古文書によく出てくる基本的な単語や慣用句が読めるようになり、解読辞典
の使い方も習得します。
 期 日  8月10日(日)・9月6日(土)
 時 間  10時~12時(8月10日は13時30分〜15時30分)
 場 所  千葉県立関宿城博物館集会室
 定 員  各30名 
 対 象  一般(連続で参加できる方) 
 受講料  無料
 申込み  7月10日(木)9時より電話で申込み受付(受付は終了しました) 
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

★(3) 博物館セミナー1
当館の展示協力員、松丸明弘氏による博物館セミナーです。「江戸川・利根
川舟運と川船・河岸・河岸間道」をテーマに講演します。
 期 日  8月31日(日)
 時 間  13時30分~15時30分 
 場 所  千葉県立関宿城博物館集会室
 定 員  30名 
 対 象  一般 
 参加費  200円(資料代) 
 申込み  7月31日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

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◆◆◆8月の休館日について◆◆◆ 
  4(月),11(月),18(月),25(月)は休館します。 
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[2]8月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1) 博物館セミナー2
当館の展示協力員、石田年子氏が「岩本石見守感恩塔(いわもといわみのか
みかんおんとう)と小金牧の寛政改革」について講演します。野田市周辺に
残る石塔や山神宮から、石見守が行った牧改革の影響と成果を推理します。
 期 日  9月27日(土)
 時 間  13時30分~15時30分 
 場 所  千葉県立関宿城博物館集会室
 定 員  30名 
 対 象  一般 
 参加費  200円(資料代) 
 申込み  8月27日(水)9時より電話で申込み受付(先着順) 
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

◆(2)投網漁と川魚料理
地元漁師の指導のもと、広場で投網の打ち方を体験します。また鯉や鯰など
の川魚を料理し、試食します。
 期 日  9月28日(日)
 時 間  10時~14時 
 場 所  千葉県立関宿城博物館休憩所および広場
 定 員  20名 
 対 象  一般 
 参加費  50円(保険料)
 申込み  8月28日(木)9時より電話で申込み受付(先着順) 
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

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[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その1-通運丸の就航まで-」
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 これから4回にわたって地域連携巡回展「通運丸で結ばれた関宿・野田・
流山-海運へのターニングポイント-」の内容などについて紹介します。今
回は、通運丸が登場するまでの状況について説明します。
 「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず」と狂歌にも歌わ
れたペリー来航は、江戸幕府を揺るがす大事件となりました。この事件はペ
リーらが乗った蒸気船(狂歌では当時の高級茶の銘柄である「上喜撰」にひっ
かけています)によってもたらされました。ペリー来航後程なくして江戸幕
府は滅び、明治新政府による新たな国家作りが始まりました。
 明治政府は殖産興業を推進していく上で国内外の物資や人を速く大量に輸
送するシステムが必要と考え、当時物資の輸送の主役を担っていた海運や河
川水運に蒸気船を導入していきました。また同じ時期に鉄道を敷設するなど、
陸上交通の改善にも力を注いでいきました。
 関東地方は江戸時代から利根川や江戸川などの大小の河川を利用した水運
が発達し、沿岸には多くの河岸場ができていました。そこに天候や昼夜の別
なく、速く多くの荷物や人を運ぶことができる蒸気船が就航します。それが
今回主役の「通運丸」です。通運丸は明治10年(1877)から昭和9年
(1934)までの約半世紀にかけて関東地方を代表する蒸気船として活躍しま
した。次回は通運丸がどのような船であったのかについて紹介します。
                              (尾崎)
                                    
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[4]季節だより
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 今年は梅雨らしい日が少なく、大規模な台風が上陸したり、真夏日になっ
たりと安定しない天気が続いていますが、みなさま体調を崩されていません
か? 
 7月から始まったパネル展「写真で見る日本の城」では、ご来館のみなさ
まに参加していただいて、お城の人気投票を実施しています。夏休みは、涼
みがてらにぜひ、川の文化と歴史、そしてお城展を見学しにご来館ください。
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====================せきはくマガジン第95号(173)
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      〒270-0201
      千葉県野田市関宿三軒家143-4
  TEL 04-7196-1400  FAX 04-7196-3737                           
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