千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第96号(174) 2014年8月20日∞
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もくじ
[1]9月のイベント情報及び9月の休館日について
[2]9月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その2-通運丸の就航-」
[4]季節だより
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[1]9月のイベント情報及び9月の休館日について
●開館時間 9時開館,16時30分閉館。(ただし入館は16時まで)
★(1) パネル展「写真で見る日本の城」
全国の現存する12天守を始め、復原や再現などの城を含めた29城を取
り上げ、写真で紹介します。
期 間 7月1日(火)~10月2日(木)
(休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は、翌日休館。)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館3階多目的室
入館料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(2) 関宿城写生コンクール作品展
関宿城周辺を題材とした写生画を公募し、作品を展示します。
期 日 9月9日(火)~9月23日(祝・火)
(休館は月曜日)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館エントランスホールおよび集会室
★(3) 博物館セミナー2
当館の展示協力員、石田年子氏が「岩本石見守感恩塔(いわもといわみのかみ
かんおんとう)と小金牧の寛政改革」について講演します。野田市周辺に残る
石塔や山神宮から、石見守が行った牧改革の影響と成果を推理します。
期 日 9月27日(土)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円(資料代)
申込み 8月27日(水)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(4)投網漁と川魚料理
地元漁師の指導のもと、広場で投網の打ち方を体験します。また鯉や鯰などの
川魚を料理し、試食します。
期 日 9月28日(日)
時 間 10時~14時
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所および広場
定 員 20名
対 象 一般
参加費 50円(保険料)
申込み 8月28日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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◆◆◆9月の休館日について◆◆◆
1(月),8(月),16(火),22(月),29(月)は休館します。
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[2]9月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1) 歴史講座「通運丸で結ばれた関宿・野田・流山」
地域連携巡回展の関連事業として、物流博物館の玉井幹司学芸員による講演を
行います。
日 時 10月19日(日)
時 間 13時30分から15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 50名
対 象 一般
受講料 無料
申込み 9月19日(金)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2) 野外講座「歴史散歩」
地域連携巡回展「通運丸で運ばれた関宿・野田・流山」の関連事業として、史
跡や博物館などをバスで見学します。(主な見学場所:東京みなと館、物流博
物館など東京方面)
日 時 10月26日(日)(日帰りの旅)
時 間 9時から16時30分
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館正門
定 員 25名
対 象 一般
参加費 2,500円(昼食代含む、見学先入館料は別途)
申込み 9月26日(金)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)郷土食講座「そば打ち」〔3回連続〕
そば打ち愛好会の人たちの指導により、そばの打ち方や切り方を体験します。
また、自分が作ったそばを試食します。
日 時 1.10月11日(土)2.11月16日(日)3.12月14日(日)
時 間 9時30分~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所
定 員 18名
対 象 一般(3回連続参加できる方)
参加費 3,500円(3回分)
申込み 9月11日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(4) 体験教室「河川敷のいきものさがし-バッタさがし-」
当館展示協力員・岩槻秀明氏の案内で、関宿城博物館周辺の利根川・江戸川
河川敷を散策しながら、そこに生育するバッタなどの生き物や野草を観察し
ます。
日 時 10月13日(祝・月)
時 間 10時~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館の周辺
定 員 20名
対 象 一般
参加費 100円
申込み 9月13日(土)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(5) 体験教室「関宿城下を歩こう(1日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺を歩いて、江戸時代の関宿藩にゆかりのある史跡
(関宿城本丸跡、筋違い十字路、外堀・土塁跡、関宿関所跡石碑、随庵堀と随
庵碑、首塚(刑場跡))や寺院(昌福寺、宗英寺、実相寺、光岳寺)を学芸員
が案内し、解説します。
期 日 10月18日(土)
時 間 10時~15時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡や寺院
定 員 30名
対 象 一般
参加費 1,000円(昼食代含む)
申込み 9月18日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その2-通運丸の就航-」
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通運丸を就航させたのは内国通運会社で、現在の日本通運株式会社がその後
身に当たります。内国通運会社は、政府から主要な街道や水路の河岸問屋・伝
馬所を統合する大きな権限を持たされていた陸運元会社が元になって出来た会
社です。
明治政府はこれまでの助郷制度を改め、対価支払いによる新しい交通システム
を創ることを目指していました。それには水陸両方で長距離の輸送が出来る民
間の会社が必要とされ、当初は大きな会社を作り、後に分散化していく方針を
とりました。
通運丸は明治10年の就航以降、昭和9年に東京-銚子間航路が廃止されるま
で87隻が造られました。最初の船は長さ約22m・幅約2.7m・深さ約1.35m
の大きさでした。最盛期は大正6~10年で28隻の通運丸が通航していました。
通運丸は当初、東京深川・扇町(現江東区猿江1丁目)を発着地としていまし
たが、その後、蛎殻町(現中央区日本橋蛎殻町)と両国(現中央区東日本橋2
丁目)・高橋(現江東区高橋1丁目)が発着地(原発場)となりました。やが
て江戸川・利根川を中心に鬼怒川・渡良瀬川・霞ヶ浦など主要な河川に航路を
伸ばし、貨客の輸送に活躍しました。 (尾崎)
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[4]季節だより
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お盆を過ぎ、朝夕は少々涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が
続いています。この頃から、夏バテになる方も増えるとのこと、皆さま体調を
崩されないようにお過ごしください。
パネル展「写真で見る日本の城」では、お城の人気投票が好評を博していま
す。また、エントランスホールでは「ぬりえちらし」のコーナーを設けて来館
者の方にぬりえをしていただき、作品を掲示しています。これからどんどんと
皆さまに参加していただく博物館を目指していきたいと思います。ぜひご来館
ください。
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せきはくマガジン第96号(174)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報を
お届けします。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
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せきはくマガジン第96号(174)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
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