千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第98号(176) 2014年10月21日∞
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もくじ
[1]11月のイベント情報及び11月の休館日について
[2]11月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その4-通運丸の終焉とその後-」
[4]季節だより
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[1]11月のイベント情報及び11月の休館日について
●開館時間 9時開館,16時30分閉館。(ただし入館は16時まで)
★(1) 地域連携巡回展
「通運丸で結ばれた関宿・野田・流山-海運へのターニングポイント-」
明治から昭和初期に利根川・江戸川を中心に活躍した通運丸をとおして関宿・野田・流山の賑わいを紹介するとともに、船による輸送の移り変わりについて解説します。
期 間 10月7日(火)~11月30日(日)
(会期中無休)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館2階企画展示室
入館料 一般:300円(団体240円)、高大生:150円(団体120円)
中学生以下・65歳以上:無料
(ただし、11月3日(月・祝)は文化の日のため、入館料無料)
★(2) こんにゃくづくり
地元の方の指導により、こんにゃくづくりを体験します。また、それを試食します。
期 日 11月9日(日)
時 間 【午前の部】9時30分~12時
【午後の部】13時30分~16時
(午前、午後の部をそれぞれ行います)
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 各15名
対 象 一般
参加費 50円(保険料)
申込み 10月9日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(3) 博物館セミナー3
当館の展示協力員、市川幸男氏による博物館セミナーです。昨年度に引き続き、実施日が『土木の日』に近いことから「土木学会選奨土木遺産」をテーマに講演します。
期 日 11月24日(月・振休)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
参加費 200円(資料代)
申込み 10月24日(金)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(4) 体験教室「関宿城下を歩こう(半日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺にある史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、鬼門除け稲荷)を徒歩でめぐります。当館の学芸員が案内し、解説します。
期 日 11月29日(土)
時 間 10時~12時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡
(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、鬼門除け稲荷)
定 員 30名
対 象 一般
参加費(資料代含む) 100円
申込み 10月29日(水)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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◆◆◆11月の休館日について◆◆◆
11月は休まずに開館します。
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[2]11月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1) 体験教室「版画年賀状教室」
版画家地井紅雲先生の指導で、版画の彫り方を学びながら、年賀状づくりを体験し、版画の魅力を再発見します。
期 日 12月6日(土)
時 間 10時~16時
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 10名
対 象 一般
参加費 500円
申込み 11月6日(木)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)博物館セミナー4
当館の展示協力員、松井哲洋氏による博物館セミナーです。「古代の工具・鉄器と船」をテーマに講演します。
期 日 12月21日(日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円(資料代)
申込み 11月21日(金)9時より電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)「第15回関宿城百景写真展」作品募集
関宿城周辺を題材とした写真を公募します。
応募期間 12月2日(火)~23日(祝・火)
応募方法 所定の応募票に記入し、作品を関宿城博物館に直接持参か郵送
送り先 千葉県立関宿城博物館
賞 関宿城博物館長賞 1点
野田市関宿商工会長賞 1点
特別賞 数点
参加賞(入賞者を除く)
発 表 平成27年1月11日(日)〈予定〉
表彰式 平成27年2月14日(土)
展示期間 平成27年1月12日(祝・月)~2月12日(木)
問い合わせ 04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆事典「通運丸物語 その4-通運丸の終焉とその後-」
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約半世紀の間、人々の重要な足として活躍してきた通運丸にも終焉を迎える時がやってきました。通運丸の就航とほぼ同時期に鉄道の敷設が本格化し、次第に全国各地に広がりを見せ、通運丸は料金・時間の面で、鉄道との競争を余儀なくされていきました。
また、昭和初期には国産の自動車が生産されるようになり、トラック輸送は陸上輸送の主役を担うようになりました。これに併せて各都市間で道路網の整備が進み、河川に橋が架けられるようになりました。さらに台風などの自然災害により大量の土砂が川に流れ込み、船の通航に支障を来すようになりました。こうして通運丸は昭和初めごろに定期的な通航が行われなくなりました。
明治政府は国内の産業育成と貿易の拡大に努めて、大型船舶の建造、半官半民による海運会社の設立、外国航路の開発を行いました。こうして海運は大きく発展を遂げていきました。一方、国内では物資輸送が鉄道や自動車に替わりました。船はその重要性を増々拡大していき、それは現在でも変わることはありません。 (尾崎)
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[4]季節だより
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地域連携巡回展が始まりました。遠方から展示を見に来てくださるお客さまもいて、とてもうれしく思っています。
この展示に併せて、エントランスホールでは「みんなで作ろう通運丸浮世絵」という、みなさんに参加していただいて通運丸発船所の絵を完成させるプログラムを行っています。また、クイズに参加していただき、知識を深めていただくプログラムもあります。ご家族連れでも楽しめる企画が満載ですので、利根川や江戸川を散策がてら、ぜひご来館ください。
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せきはくマガジン第98号(176)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
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