千葉県立房総のむらメールマガジン バックナンバー
房総のむらメールマガジンVOL.100
配信日時:2015/01/01 10:00

VOL.100(2015.1.1号)
新年と共にメールマガジンも100回目を迎えました。
日頃からの皆様の御愛顧に感謝申し上げます。

==================================
目次
1.年の初めは房総のむらで運気上昇!
2.トピックス展「レンズをとおした房総のむら」開催中
3.今月のいち押し演目
4.2月の先取り情報
5.藍甕日記8
==================================
 ■1月の休館日■
 1日(木)・5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月)・27日(火)
 

1.年の初めは房総のむらで運気上昇!
------------------------
 あけましておめでとうございます。皆様と共に新しい年を迎えることができますことを
感謝申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月2日、3日は、「むらのお正月」を開催します。獅子舞(2・3日)や猿まわし(2日)
ちんどん(3日)などの大道芸や様々なお正月飾りなど、日本の伝統的な正月風景を楽し
めるだけでなく、ミニまとい作りや干支張子のちぎり絵などの正月らしい体験を実施します。
獅子舞で噛まれれば、運気が上昇するかもしれません。また、両日とも先着500名に干
支のミニ絵馬をプレゼントします。年の始めの華やぎいっぱいの房総のむらに、ぜひお越
しください。

 日  時:1月2日(金)・3日(土)9:30~16:00
      ※通常の開館時間と異なりますので御注意ください。
 そ の 他:和服姿の方は入場無料です。また、チラシご持参の方(携帯画面の提示、
      プリントアウト可)は入場料が2割引きとなります。

 ●詳細はこちら
  http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/event/20150102.03syogatsu.html


2.トピックス展「レンズをとおした房総のむら」開催中
------------------------
来館者の皆様から公募した、館内の風景や動植物・建物などを題材とした写真展を開催中
です。プロ顔負けの作品の数々を、是非御覧ください。

 展覧会会期:平成26年12月13日(土)~平成27年2月22日(日)
 会   場:風土記の丘資料館2階
 入  場  料:無料(別途、房総のむら入場料が必要です)

 ●詳細はこちら
  http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/2014syasinten.html


3.今月のいち押し演目
------------------------
せっかくの冬休みを毎日家で過ごしていては、少しもったいないかもしれません。房総の
むらでは、冬の里山の風景と冬ならではの体験を楽しめます。また、席数は限られていま
すが、商家の町並みにある「いんば」では、冬季限定の大人気商品「かみなりうどん」を
販売しています。
※「いんば」は休館日ほかに定休日がございます。今月は、1月6日(火)、14日(水)、
 20日(火)、28日(水)が定休日です。

■「煎餅焼き」(商家の町並み 菓子の店「あまはや」)
煎餅生地1枚を炭火を使って焼きあげ、しょうゆ・のりなどお好みの味付けをします。
焼き立ての煎餅の味をお楽しみください。
 体 験 日:1月4日(日)、6日(火)~12日(月祝)、20日(火)~25日(日)
 時  間:10:00~15:30(所要時間約10分)
 対  象:小学1年生以上(小学4年生以下は引率者が必要です)
 料  金:100円(別途、房総のむら入場料が必要です)
 参加方法:随時受付(随時3人)

■「ガイドツアー」(商家の町並み 総合案内所「総屋」スタート)
房総のむらにいらした事があっても、建物をじっくりご覧になったことは少ないのでは…?
ボランティアガイドが、商家の町並みや武家屋敷、農家など、館内の見どころを歴史のお
話を交えながら楽しくご案内致します。
 体 験 日:1月10日(土)
 時  間:10:30~12:30、13:30~14:30
      約1時間を目安にご参加ください。
 対  象:小学1年生以上(小学2年生以下は引率者が必要です)
 料  金:無料(別途、房総のむら入場料が必要です)
 参加方法:開始時間に総屋に集合してください。

■「かんたん和紙作り」(商家の町並み 紙の店「平群屋(へぐりや)」)
ユネスコの無形文化遺産に登録された「和紙」。
房総のむらでは、型枠に色とりどりの糸をはり、楮(こうぞ)を漉いて、流泉紙と呼ばれ
る和紙を作ります。
 体 験 日:1月11日(日)、12日(月祝)
 時  間: 10:00~14:30(所要時間30分)
 対  象:小学1年生以上(小学3年生以下は引率者が必要です)
 料  金:30cm角300円、はがきサイズ100円
     (別途、房総のむら入場料が必要です)
 参加方法:随時受付(各回4人)

■「どんど焼き」(上総の農家)
正月飾りなどをやぐらに組んで燃やし、その火で餅を焼いて食べたりして無病息災を祈り
ます。燃え上がる炎と竹の破裂音が勇壮です。
 体 験 日:1月11日(日)※雨天強風は翌日に延期
 時   間:10:00~12:00
 対    象:5歳以上(小学4年生以下は1人に1人の引率者が必要です)
 料  金:200円(別途、房総のむら入場料が必要です)
 参加方法:事前申し込みと当日申し込みがあります。
      事前申し込みは、1月10日(土)16:30締切、先着50名。
      当日申し込みは、9:00~9:50まで総屋で受付、先着50名。
 そ の 他:正月飾りの炊き上げは10:00締切です。
      正月飾りについている針金、紙、ビニール等は一緒に燃やせませんので、
      あらかじめ外してご持参ください。

■「建物ガイドツアー」(商家の町並み 総合案内所「総屋」スタート)
房総のむらに移築されている文化財建造物3棟を案内します。総屋をスタートし、旧御
子神家住宅、旧平野家住宅、旧学習院初等科正堂を巡ります。
 体 験 日:1月12日(月祝)
 時  間: 13:30~14:30(所要時間1時間)
 対  象:小学1年生以上(小学6年生以下は引率者が必要です)
 料  金:無料
 参加方法:10分前に大木戸前(外側)にお集まりください(定員30名)
 そ の 他:スニーカー等の歩きやすい服装でお越しください。

■「ほうじ茶作り」(商家の町並み お茶の店「山辺園」)
番茶をほうろく焙じて、香ばしい香りのほうじ茶を作ります。
茶葉20gをお持ち帰りいただけます。
 体 験 日:1月14日(水)~18日(日)、28日(水)~31日(土)
 時  間:10:00~15:30(所要時間約10分)
 対  象:5歳以上(小学4年生以下は引率者が必要です)
 料  金:100円(別途、房総のむら入場料が必要です)
 参加方法:随時受付(随時1人)

●1月のおすすめ演目
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/index.html
●1月の演目ごよみ
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/koyomi-1.html


4.2月の先取り情報
------------------------
■考古学講座「古代の木製祭祀用具」
 日  時:2月22日(日)13:30~15:00(受付13:00~) 
 講  師:大久保奈奈
      (公財)千葉県教育振興財団 調査研究部 主任主事)
 会  場:風土記の丘資料館 集会室
 対  象:小学校6年生以上
 参 加 費:無料(別途、房総のむら入館料が必要です)
 参加方法:当日受付(先着60人)

■「黄泉国探検ツアー」
 国指定の史跡岩屋古墳を見学し、神話で「黄泉の国」とイメージされた横穴式石室の
内部をのぞきます。
 日  時:2月28日(土)13:30~14:30
 集  合:総屋
 対  象:小学生以上(ただし、小学生は引率者が必要です)
 参 加 費:無料(別途、房総のむら入館料が必要です)
 参加方法:10分前にお集まりください(定員50名)
 そ の 他:雨天時は、風土記の丘資料館の展示の説明に変更する場合があります。
      スニーカー等の歩きやすい服装でお越しください。


5.藍甕日記8
------------------------
1月に実施する藍の仕込みである藍建てについては、先月のメルマガでお伝えしました
が、今回は、蒅(すくも)についてご紹介します。便利な化学染料が使用されることが
多い昨今、房総のむらで取り組んでいる「灰汁立て」に藍蒅(あいすくも)は欠かせま
せん。蒅とは、藍の葉を発酵、熟成させた染料のことであり、当館は、徳島県から仕入
れています。蒅の出来は、天候にも左右されるようですが、藍作農家の高齢化により、
徳島県全体での生産量が減っているそうです。そのような貴重な蒅が、先日、一俵届き
ました。ただちに使うこともできますが、数年寝かせた方がよいとされることから、こ
の蒅を使うのは、来年、再来年になります。蒅の製作過程などは、インターネットなど
でも知ることができますので、ご興味のある方は、ぜひお調べになってみてください。
藍建ての期間中は、普段は公開していない藍甕を世話する様子をご見学いただくことが
できます。公開日や時間などは、当館のホームページで随時ご紹介する予定ですが、作
業状況によっては、ご覧いただけない場合もありますので、お電話でお問い合わせください。


==========================
編集・発行:千葉県立房総のむら
       http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/
問い合わせ:tel 0476-95-3333
            fax 0476-95-3330
      mail mura@chiba-muse.or.jp

◆配信の解除はこちら↓から
 ##__CANCEL_URL__##
◆配信アドレスの変更はこちら↓から
 ##__MYPAGE_URL__##
◆無断転載はお断りします。
==========================