千葉県立房総のむらメールマガジン バックナンバー
房総のむらメールマガジンVOL.101
配信日時:2015/02/01 10:00
VOL.101(2015.2.1号)

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目次
1.文化財建造物の一時閉鎖のお知らせ
2.トピックス展「レンズをとおした房総のむら」閉幕迫る!
3.今月のいち押し演目
4.3月の先取り情報 
5.藍甕日記9
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 ■2月の休館日■
 2日(月)・9日(月)・16日(月)・17日(火)・23日(月)
 

1.文化財建造物の一時閉鎖のお知らせ
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 平成27年3月まで下記日程にて旧御子神家住宅、旧平野家住宅のくんじょう
作業を行います。くんじょう作業中は、一時、施設を閉鎖いたします。ご迷惑を
おかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

・旧御子神家住宅の一時閉鎖:2月10日(火)、12日(木)、13日(金)、
                24日(火)~27日(金)
・旧平野家住宅の一時閉鎖:2月3日(火)~6日(金)、
              18日(水)~20日(金)、
              3月3日(火)~6日(金)
●詳しくはこちら
 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/2014minkakunjou.html


2.トピックス展「レンズをとおした房総のむら」閉幕迫る!
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 来館者の皆様から公募した、館内の風景や動植物・建物などを題材とした写真
展を開催中です。雪景色の房総のむらや、高校生によるモノクロ写真など40点
を展示しています。また、懐かしいコンパクトカメラ53台も展示中です。中で
も昨年の8月26日に重要科学技術遺産(未来技術遺産)に登録された「写ルン
です」は、みなさん一度は使った事があるのでは…?
 思い出のカメラがきっと展示されています。どうぞお見逃しなく!

展覧会会期:平成26年2月22日(日)まで
会  場:風土記の丘資料館2階
料  金:無料(別途、入場料が必要です)

●詳細はこちら
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/2014syasinten.html


3.今月のいち押し演目
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■「登り窯によるやきものづくり 本焼き」
 当館の登り窯は、平成23年に栃木県芳賀郡益子町で活動している築窯師の指
導のもと、多くのボランティアの手により完成しました。東日本大震災により、
半壊状態になりましたが、壊れた場所の修理を行い、翌年には、ボランティアに
よる登り窯づくりを紹介するトピックス展も開催しました。
 今年度も9月から作陶、素焼き、釉掛けを行い、いよいよ2月19日(木)~
22日(日)にはクライマックスの本焼きを行います。一般のお客様もご見学い
ただけます。特に最終の21・22日は、運が良ければ煙突からの火柱が立ち、
とても見応えがあります。間近では見る機会が少ない迫力ある登り窯でのやきも
の作りの様子を、ぜひご覧ください。
日  時:2月19日(木)~22日(日)9:00~16:30
場  所:房総のむら内 登り窯(場所については、総屋受付でお尋ねください)
料  金:無料(別途、入場料が必要です)

■考古学講座「古代の木製祭祀具」
古代の祭りに使用された祭祀具は、石製、土製、木製、金属製と様々な素材を用
いて作成されています。今回は、通常では腐って無くなってしまう木製品に光を
あて、古代の祭祀用具の謎に迫ります。
日  時:2月22日(日)13:30~ 
講  師:大久保奈奈(公益財団法人千葉県教育振興財団調査研究部主任主事)
会  場:風土記の丘資料館 集会室
対  象:小学校6年生以上
参 加 費:無料(別途、入場料が必要です)
参加方法:当日受付(先着60人)
●詳細はこちら
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/event/20150222koukogakukouza4.html


4.3月の先取り情報 
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3月7日(土)から、トピックス展「小旅行の地 ちば」を開催します。
江戸時代に刊行された「下総名所図絵」「利根川図志」などで紹介され、賑わい
をみせた名所地を、当時の刊行物のほか、当館所蔵の明治から昭和初期の絵はが
きなどの資料と併せて紹介します。
会  期:3月7日(土)~6月7日(日)
会  場:風土記の丘資料館
料  金:無料(別途、房総のむら入場料が必要です)
 

5.藍甕日記9
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呉服の店では、1月6日から、約2週間をかけて、「藍建て(藍の仕込み)」を
行いました。今回は、当館に勤務して4年目の若き技術員が、初めて指揮をふる
いました。冬の藍建ては、寒さを気にしなければいけません。温度が低すぎると、
藍がうまく活動してくれません。5月の藍建てに比べ、さらに緊張感が走ります。
そのような中、藍甕を見つめながら、「らんこさん(注:らんこさんとは、藍甕
の名前です)。信じているからな。」と呟く姿が、とても微笑ましく、また、
頼もしく感じられました。
 心を込めて仕込んだ藍は、2月8日(日)の「藍のしぼり染め」でお披露目し
ます。今回は、染色作家の大津翠先生にご指導いただき、大判飾り布(114×
150センチ)を制作します。のれんや間仕切り、風呂敷としても利用できます。
2日間連続の講座で、やや上級者向きですが、当館の職員も丁寧にサポートします。
大きな布を藍で染めることができる機会は、1年に1回だけです。ぜひご参加ください。

●「藍のしぼり染め」
実 施 日:2月8日(日)・3月1日(日)12:30~16:00
対  象:小学5年生以上、小学生は引率者が必要。2日間参加できる方。
参 加 費:5,000円(別途、入場料が必要です)
参加方法:事前申込制/先着6名
そ の 他:エプロン、新聞紙、ビニール袋をご持参ください。
     動きやすく、汚れても良い服装でお越しください。


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