千葉県立関宿城博物館メールマガジン バックナンバー
せきはくマガジン第106号(184)
配信日時:2015/06/20 12:00
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          せきはくマガジン

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第106号(184) 2015年6月20日∞
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 もくじ
[1]7月のイベント情報及び7月の休館日について
[2]7月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「博物館の館銘板について」
[4]季節だより
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[1]7月のイベント情報及び7月の休館日について

●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで)

★(1) パネル展「日本の城郭と天守」
    昨年度紹介できなかった全国の復元、復興された天守を持つ城のうち、11
    城を取り上げ、城絵図を添えて城の天守を写真で展示します。
   期 間  6月30日(火)~10月1日(木) 
        (休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は開館し、翌日休館。)
   時 間  9時~16時30分(ただし、入館は16時まで) 
   場 所  千葉県立関宿城博物館3階多目的室 
   入館料  一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円) 
        中学生以下・65歳以上:無料

★(2) 体験教室「飛ばせ水ロケット」
    親子が協力してペットボトルから水ロケットを作り、当館周辺の広場で打ち
    上げます。できるだけ遠くに飛ばしてみましょう。
   期 日  7月26日 (日)
   時 間  【午前の部】10時~12時
        【午後の部】13時30分~15時30分
        (午前、午後の部をそれぞれ行います)
   場 所  千葉県立関宿城博物館集会室及び広場
   定 員  各10名 
   対 象  小中学生とその保護者 
   参加費  200円
   申込み  6月26日(金)9時より電話で申込み受付(先着順) 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

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◆◆◆7月の休館日について◆◆◆ 
 6日(月)・13日(月)・21日(火)・27日(月)は休館します。
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[2]7月中に募集が開始されるイベントについて

◆(1) 体験教室「河川敷のいきものさがし(1日コース)」
    河川敷で色々ないきものを採集・スケッチして、そのいきものについて学び
    ます。夏休みの自由研究に最適です。
   期 日  8月1日 (土)
   時 間  9時30分~12時30分
   場 所  博物館周辺の河川敷および館内集会室
   定 員  20名 
   対 象  小学生とその保護者 
   保険料  50円
   申込み  7月1日(水)9時より電話で申込み受付(先着順) 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

◆(2) 博物館セミナー1
    当館の展示協力員、岩槻秀明氏を講師に迎えた博物館セミナーです。「河川
    敷にススキは生えているか―秋の河川敷に見られる植物―」をテーマに講演
    します。
   期 日  8月30日 (日)
   時 間  13時30分~15時30分
   場 所  千葉県立関宿城博物館集会室
   定 員  30名 
   対 象  一般 
   受講料  200円
   申込み  7月30日(木)9時より電話で申込み受付(先着順) 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

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[3]せきはく豆辞典「博物館の館銘板について」
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 当館には、博物館の表札といえる「館銘板」が二つあることをご存知でしょうか。
ひとつは、坂道を登り切った取付け道路の入口に向って左側にある石製の「館銘板」、
もうひとつは、正門の右側門柱に掲げられている木製の「館銘板」です。ここに書か
れている「千葉県立関宿城博物館」の文字は、当館の開館(平成7年11月)に当た
り、書家の成瀬映山(なるせえいざん)先生に書いていただいたものです。
 成瀬先生は行書・草書の研究に尽力し、その独特の表現が高く評価され、平成4年
に日本芸術院賞・恩賜賞を受賞した後、平成13年に文化功労者表彰を受けられた方
です。成瀬先生の揮毫による銘板には、文化庁の標識板があります。また、比較的身
近なものとして、成田山新勝寺の「御護摩受付所」の扁額などに揮毫されています。
文化庁の標識板は、平成13年1月の文部科学省の発足に際して、成瀬先生に書いて
いただいたものなので、当館の「館銘板」の方が、文化庁よりも6年ほど前に書いて
いただいたことになります。
 余談ですが、当館より1年ほど早く、平成6年6月に開館した県立現代産業科学館
にはシンボルマークがあり、必ず、横書きの館名の先頭(左側)に表記されています。
実は、当館でも展示テーマである「河川とそれにかかわる産業」を表現するシンボル
マークのデザインが検討されていたようですが、実現しませんでした。成瀬先生に揮
毫していただいた館名そのものが、ある意味でロゴマークとなり得るような作品であ
ったから、なのかもしれません。
話を戻しますが、石製の「館銘板」と木製の「館銘板」では、文字の太さや表現など
に違いがあります。当館が作成する各種のポスター・チラシ・パンフレットなどの印
刷物や、ホームページのトップページなどでは、石製の「館銘板」の文字を使用して
いますが、是非、二つの文字を見比べて、それぞれの表現の趣を味わってみてくださ
い。                         (金丸)

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[4]季節だより
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 梅雨入りして一週間。被害が出る程の大雨になっている地域もあり、ゲリラ豪雨に
代表されるように、近年の天気は極端です。これ以上、被害が出ないことを祈ります。
 さて、今回は夏休みに向けた体験教室をご紹介しました。水ロケット作りや昆虫採
集など、自由研究としてぜひご参加ください。
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せきはくマガジン第106号(184)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届けし
ます。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
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せきはくマガジン第106号(184) 
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