千葉県立中央博物館メールマガジン バックナンバー
★ ちば中央博メール 2015年10月号 ★
配信日時:2015/10/10 08:00
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ちば中央博メール 2015年10月号(2015年10月10日発行・第110号)
          http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目 次
1.お知らせ
2.文化の日スペシャル「自然誌フェスタ千葉」の御案内
3.中央博の窓 「甲冑とその時代 ~甲冑の様式を中心に~ 」
4.イベント情報
(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示
(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等
(3)大利根分館
(4)大多喜城分館
5.研究室から 「開眼しよう!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.お知らせ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本館は10日間にわたる長い燻蒸休館が終わり、秋は本番!今年の紅葉は早いのか遅
いのか、そんな話題も聞かれる頃になりました。大利根分館や大多喜城分館からも、
秋の便りが届いています。本館のある千葉県立青葉の森公園の秋の彩りは、楽しみの
一つです。御自宅のPCやスマホで、生態園の秋の進み具合や渡ってくるカモたちの
声をチェックしてみてはいかがでしょう。詳しくは、環境教育のための森林情報基盤
・サイバーフォレストにある生態園舟田池ライブモニタリングサイト(外部サイト)↓
    http://cf4ee.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/drupal7/funadaike_live (ライブ画像)
    http://mp3s.nc.u-tokyo.ac.jp/Funadaike_CyberForest.mp3 (ライブ音)
 そして、もうすぐ文化の日です。11月3日(火・祝)は県立博物館無料の日です。し
かも、この日は博物館のお祭りで、本館には「自然誌フェスタ千葉」がやってきます。
今回は特別にメルマガの構成を変えて、詳しく御紹介します。初めて来館される方、
大歓迎です。あなたの仲間を探しにいらしてください。なお、大利根分館や大多喜城
分館でも、楽しいイベントがあなたをお待ちしています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.文化の日スペシャル「自然誌フェスタ千葉」の御案内  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 今年も、文化の日に、「自然誌フェスタ千葉」を開催します! 当日は入場料無料。
虫好き、花好き、化石好きのみんな、大集合!体験イベントや紹介など、見て触れて
楽しみましょう! 

日時:平成27年11月3日(火・祝)9時−16時30分
場所:本館1階ホール、正面玄関前、団体用入口前など
対象:どなたでも 
定員:なし 

 このイベントは、房総の自然と文化について、当館と連携して調査研究をすすめる
団体やサークルが一堂に会し、ミニ展示や体験イベント、展示販売を行います。千葉
の自然や文化に関わる市民のさまざまな活動と成果の発表を聞くもよし、いろいろな
体験を楽しむもよし、自然と文化を仲立ちに多くの方々と交流する楽しさや面白さを
味わう、刺激的な一日となること間違いなし。
    詳しくはこちら(更新随時)↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=891

▲出展団体(外部団体、五十音順)
市宿おばあちゃんの畑<未来へつなごう伝統野菜>
海パスタ <千葉市の埋め立て以前の情景を紹介>
    詳しくは(外部サイト)↓
    http://umipasta.chiba-brand.com/
千葉菌類談話会<きのこを通して森を見よう>
千葉県昆虫談話会<クイズに答えて「世界の昆虫切手」をゲット!>
正解者先着150名様 
    詳しくは(外部サイト)↓ 
    http://chibakon.comyu.org/
千葉県生物学会<千葉の生物、自然を調べ護って60年> 
千葉県地学教育研究会<化石と砂で楽しく遊びましょう。ぜひどうぞ!>
千葉港ポートパークかもめのクリーン隊<身近な海にこんなものが流れつくんです>
中央博サークル ヒスイの会<あっと驚く!石の万華鏡>
房総貝類談話会<千葉の貝はすばらしい。貝を拾ってみませんか>
夢鯨工楽部(ゆめくじらくらぶ)<貝で貝人をつくろう!>
千葉県生物多様性センター(県自然保護課)<生命のにぎわいを大切にしよう>
 
▲中央博物館主催のイベント(開始時刻順)
<押し花・押し葉でしおりを作ろう>
日時:平成27年11月3日(火・祝)9時−16時(随時受付)
場所:2階ホール 
対象:どなたでも 
定員:なし(材料がなくなり次第、終了します)

<人類進化、正しく並べられるかな?猿人・原人・旧人・新人> 
日時:平成27年11月3日(火・祝)9時−16時(随時受付)
場所:歴史展示室前の廊下 
対象:どなたでも 
定員:なし

<森の調査隊 ☆生態園を調査しよう>
日時:平成27年11月3日(火・祝)9時−16時(随時受付)
場所:生態園オリエンテーションハウス
対象:どなたでも(小学生は保護者同伴)
定員:なし
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_guides/forschool/morichou.htm

<博物館の裏方見せます ☆液浸収蔵庫>
日時:平成27年11月3日(火・祝)11時−11時30分
場所:入場券売り場前に集合
対象:小学生以上
定員:20名

<講演会「バケツ一杯の水で棲んでいる魚がわかる? 環境DNAを用いる新技術!」>
日時:平成27年11月3日(火・祝)14 時−15時
場所:講堂
対象:どなたでも
定員:150名
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=787

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.中央博の窓−74   平成27年度大多喜城分館企画展
「甲冑とその時代 ~甲冑の様式を中心に~ 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 甲冑(かっちゅう)というと、戦国時代の戦闘シーンが思い浮かびます。今回の企画
展では、大鎧(おおよろい)や胴丸(どうまる)・腹巻(はらまき)という日本式の甲冑が
ほぼ完成する、平安時代中期以降から江戸時代にかけて制作された様々な様式の甲冑
を紹介します。
 大鎧・胴丸・腹巻は、ほとんどの部位が鉄や牛革製の小札(こざね)を綴じ合わせて
つくられています。大鎧は、馬上で矢を射る戦に適した甲冑で、大型で重量感のある
武将用甲冑です。歩兵は胴丸や腹巻と呼ばれる簡単軽量な鎧(胴甲(どうこう))を身に
つけました。
 南北朝以降、戦が歩兵中心の集団戦となると、大鎧が衰えて、防護と動きやすさを
併せ持つ胴丸や腹巻が実戦の主役となり、上級武将も兜(かぶと)や袖を加えて着用し
ました。
 槍(やり)や鉄砲などの武器が主流となる戦国時代末期には、小札から板札(いたざ
ね)という一枚の鉄(革)製板でつくる画期的な手法が生まれました。南蛮貿易の影響も
あり、独特の胴をもつ個性豊かな当世具足(とうせいぐそく)が出現しました。
 会場には、現代の甲冑師が制作した大鎧、遺跡出土の小札、実戦で使用された甲冑、
武運長久を祈願して神社に奉納されたものなど、20領を超える甲冑を展示します。
 秋本番、大多喜城へぜひ足をお運びください。
                  (大多喜城分館 主席研究員 地引 尚幸)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.イベント情報 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示 
----------------------------------------------------------------------------
◆【生態園トピックス展】妖怪と野鳥◆
会期:10月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝)・14日(水)
会場:生態園 オリエンテーションハウス
内容:生態園に生息するトラツグミ、シギ・チドリ類、オシドリ、フクロウ類、サギ
類、カラスなどに関連した伝説をわかりやすく紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/eco_park/2015youkai/
※ 会期に上記4日間が追加されました。

◆【生態園トピックス展】どんぐり~花から実への大変身~◆
会期:10月20日(火)から平成28年1月24日(日)まで
会場:生態園 オリエンテーションハウス
内容:人知れず咲く小さなどんぐりの花と、春に花をつけて秋に立派などんぐりにな
るまでの様子を、顕微鏡写真を中心に季節を追って紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/eco_park/2015donguri/index.htm

◆【トピックス展】おしゃれ虫 カタゾウムシ◆
会期:10月24日(土)から12月20日(日)まで
会場:本館 第2企画展示室
内容:想像を絶する美しさをもつ甲虫、カタゾウムシ。自然のアートともいえるカタ
ゾウムシの美しさと模様の多様性を、各種の実物標本、深度合成による鮮明な拡大写
真パネルでご紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=951

◆【秋の展示】水草 ふしぎがいっぱい、水辺のいろどり◆
会期:10月31日(土)から平成28年2月14日(日)まで
会場:本館 第1企画展示室
内容:水中でゆらめき水面に浮かぶさまざま水草。その生態の不思議や人々とのかか
わり、復活への取り組みなど、房総の水草の世界を紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=952

◆【ミニトピックス展】 山岳鳥瞰図作家・五百沢智也氏が描いた山 その1◆
会期: 11月29日(日)まで
会場:本館2階 地学展示室前廊下
内容:新しい国民の祝日「山の日」が、平成28年8月11日から施行されるのに先立ち、
ステレオ写真を基に正確な地形表現を追求した山岳鳥瞰図の第一人者、故五百沢智也
氏(千葉県一宮町)の作品を紹介する4回シリーズの1回目。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_exhibitions/topics_ex/2015iozawa/iozawa.html

◆【研究紹介コーナー】水をくんで調べれば、生息する魚の種類がわかる新技術を開発◆
会期:次のお知らせがあるまで
会場:本館2階 地学展示室前廊下
内容:魚が水中に放出した微量なDNAから、魚の種類を判定する新しい技術を開発しま
した。生物多様性のモニタリングに、環境DNAの分析は今、とても注目されています。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=787

◆【研究員紹介コーナー】◆
会期:平成28年3月31日(木)まで
会場:本館2階 光庭前廊下
内容:平成27年度の研究職員紹介ポスターが新しくなりました。「所属」「名前」
「職名」「専門分野」「写真」と「メッセージ」をどうぞご覧ください。
 なお、研究員紹介ページも併せて御利用ください。↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=168

----------------------------------------------------------------------------
(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等 
                       (10月10日(土)〜11月10日(火)) 
----------------------------------------------------------------------------
【環境教育講座 きのこを通して森をみる】
日時:10月10日(土)13時30分~15時30分
場所:講堂
内容:野生のきのこを通して自然をみる大切さを学び人と環境について考えます。
対象:中学生以上
定員:なし(無料)

【体験教室 自分でかいた絵で「プラ板キーホルダー」をつくろう】
日時:10月11日(日)10時~10時50分、11時~11時50分、13時30分~14時20分、14時30
分~15時20分
場所:講堂
内容:プラ板に昆虫や動物の絵を描いて、マイキーホルダーを作ります。
対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:各回10名(実費負担30円)

【環境教育講座 石仏入門講座】
日時:10月11日(日)10時30分~16時
場所:講堂
内容:身近にある石造文化財についてわかりやすく伝えます。
対象:中学生以上
定員:なし(無料)

【生態園ギャラリー あなたの発見おしえてください<秋> 撮影会1】
日時:10月18日(日)10時~16 時
場所:生態園
内容:生態園であなたが見つけたものを、写真と短い説明文でおしえていただき、解
説板として園路に設置します。
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:なし
※このイベントのパワーアップ版「千葉あそび」(10月18日(日)、21日(水)、28日(水)、
11月1日(日)、11日(水)、15日(日)開催予定)では、作品の当日お持ち返りと、オリジ
ナルグッズにお茶がつきます(参加費550円)。開催日前日の16時までに申込が必要です。 
    詳しくはこちら(外部サイト)↓
    http://onionworld.jp/news/post/18022
    「千葉あそび」について詳しくは(千葉市役所サイト)↓
    https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/kanko/chiba_asobi.html

【生態園観察会 秋の植物】
日時:10月22日(木)10時~12 時
場所:生態園
内容:どんぐりをはじめ、生態園で見られる実りを迎えた秋の植物を観察します。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:30名

【生態学・環境講座 自然の音サロン 秋】
日時:10月24日(土)13時30分~14 時30分
場所:講堂
内容:資料百選の自然の音コレクションから各地のライブ音まで、多様な音の世界へ
ご案内します。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし

【生態園観察会 季節のサウンドウォーク】
日時:10月24日(土)15時~16 時
場所:生態園(本館1階講堂前に集合します)
内容:自然の音サロンの後は、生態園へ季節の音をみつけに行きましょう。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし

【生態園ギャラリー あなたの発見おしえてください<秋> 撮影会2】
日時:11月1日(日)10時~16 時
場所:生態園
内容:生態園であなたが見つけたものを、写真と短い説明文でおしえていただき、解
説板として園路に設置します。
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:なし
※このイベントのパワーアップ版「千葉あそび」(10月18日(日)、21日(水)、28日(水)、
11月1日(日)、11日(水)、15日(日)開催予定)では、作品の当日お持ち返りと、オリジ
ナルグッズにお茶がつきます(参加費550円)。開催日前日の16時までに申込が必要です。
    詳しくはこちら(外部サイト)↓
    http://onionworld.jp/news/post/18022
    「千葉あそび」について詳しくは(千葉市役所サイト)↓
    https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/kanko/chiba_asobi.html

【生態園特別企画 体験! 身近な植物の不思議】
日時:11月1日(日)13時~16時
場所:生態園オリエンテーションハウス
内容:身近な植物にも不思議がいっぱい。見たり、さわったり、遊んだり。生きた植
物を体験しよう。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし

【秋の展示関連行事 土の中のタネから蘇った水草たち】
日時:11月1日(日)13時30分~15 時30分
場所:生態園・研修室
内容:印旛沼・手賀沼の流域で絶滅した水草を、埋土種子から蘇らせた成果を紹介し
ます。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし
※11月7日(土)にも同じ内容で観察会を行います。

【自然誌フェスタ千葉】
日時:11月3日(火・祝)9時−16時30分
場所:本館1階ホール、正面玄関前、団体用入口前など
内容:詳細は、このメルマガに掲載の「2.文化の日「自然誌フェスタ千葉」の御案
内」を御覧ください。
対象:どなたでも 
定員:なし 

【第18回自然系調査研究機関連絡会議(NORNAC18)調査研究・活動事例発表会】
主催:環境省自然環境局生物多様性センター・千葉県立中央博物館・千葉県生物多様
性センター
日時:11月5日(木)13時30分~17 時5分
場所:講堂
内容:自然系調査研究期間連絡会議(NORNAC)は、環境省の生物多様性センターが事務
局をつとめ、日本各地の自然を守るために、さまざまな取組みを行っている国や地方
自治体の41の研究期間で構成されています。各地における生物多様性の研究報告をぜ
ひ聴きにいらしてください。
対象:どなたでも
定員:先着120名(無料)
    詳しくはこちら↓    
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17487 

【秋の展示関連行事 土の中のタネから蘇った水草たち】
日時:11月7日(土)13時30分~15 時30分
場所:生態園・研修室
内容:印旛沼・手賀沼の流域で絶滅した水草を、埋土種子から蘇らせた成果を紹介し
ます。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし
※11月1日(日)にも同じ内容で観察会を行います。

----------------------------------------------------------------------------
◆【森の調査隊】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 9時~16時(当日随時受付)
場所:生態園オリエンテーションハウス
内容:ワークシートをもって、生態園内で自然を観察する体験プログラムです。
小学校の授業で訪れる学校団体にも活用されています。スタンプを5個集めて、オリジ
ナルペーパークラフトをゲットしよう。
対象:どなたでも(小学生は保護者同伴)
定員:なし(無料)
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_guides/forschool/morichou.htm

◆【はっけん!すまいるキッズ】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 13時~(30分程度)
場所:体験学習室(たいけんのもり)
内容:体験交流員によるお子様(親子)向けのプログラムです。紙しばいや工作、ゲー
ムなどを行います。
対象:子どもとその保護者
定員:当日先着5組程度(無料)
注意:天候や急な事情により、中止や変更となる場合もあります。
    活動の様子はこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=851

◆【そのほかの10月・11月の講座・観察会(事前申込を含む)】詳細はこちらから↓
10月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=473
11月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=474

◆【ミュージアム・トーク】(研究職員による展示・資料解説)詳しくは↓
10月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=485
11月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=486

◆【山の学校】お知らせが必要な方は、「しいむじなメール」の登録をお願いします。
詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/yama/nl/magazine.htm

----------------------------------------------------------------------------
(3)大利根分館 http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/ 電話:0478-56-0101
----------------------------------------------------------------------------
 9月半ば、大利根分館に1羽のアヒルが迷い込んできました。職員皆でそれとなく
見守っていたところ、館の自然観察園の池を住みかに定めたようです。最初は警戒し
てすぐに隠れていましたが、今では職員が巡廻に行くと後をついてくるようになりま
した。大利根分館の新メンバーになりつつあります。もし、大利根分館に来館された
ら、自然観察園をのぞいてみてください。
 大利根分館は、3月31日まで予約団体専用期間となります。なお、学校向けの「昔
の道具」の出前展示・授業も行います。見学や出前授業などを希望される団体の方や
資料閲覧などでご利用の方は,事前に電話でお問い合わせください(Tel: 0478-56-
0101)。

◆収蔵資料展「古い道具とむかしのくらし」◆
日時: 3月21日(月・祝)まで
会場:大利根分館 
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ、衣食住に関する約150点の民具類を
紹介しています。子供たちが関心を持った資料を自ら調べられるように解説も工夫し
ました。昔のおもちゃで遊べる体験コーナーもあります。

◆出前授業・出前展示「古い道具とむかしのくらし」◆
日時: 3月31日(木)まで
会場:連携する学校
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ「古い道具とむかしのくらし」の出前
展示と授業を行います。詳細は、お問い合わせください。
 
■講座等
【講座 水郷の自然と歴史5 香取海】
日時:10月10日(土)13時30分~15時
場所:大利根分館(集会室)
内容:かつての内湾「香取海(かとりのうみ)」をめぐる5世紀から7世紀頃の歴史を紹
介します。
対象:一般(中学生以上)
定員:各回先着40名(無料)
※平成27年度行事カレンダーでは、講座のテーマが「昔の道具を使ってみよう」とな
っていますが、「香取海」に変更になりました。お詫びの上訂正します。

【文化の日イベント 昭和の名車大集合IV 】
日時:11月3日(火・祝)10時~15時
   ※なお、雨天の場合は11月8日(日)に延期となります。
場所:大利根分館(館庭・集会室)
内容:昭和30~60年代に活躍した昭和の名車(自動車・バイク)を館庭に展示します。
また、展示室では、当時のカタログや自動車広告もご覧いただけます。
対象:どなたでも
定員:なし(無料)
※イベント当日は、水生植物園の駐車場をご利用いただけます。

----------------------------------------------------------------------------
(4)大多喜城分館 http://www.chiba-muse.or.jp/SONAN/ 電話:0470-82-3007
----------------------------------------------------------------------------
 秋空の下、大多喜城から見渡す城下の街並みの上を白い雲が流れていきます。この
季節、城下町の散策はいかがしょうか。大多喜城の史跡として、二の丸御殿跡(県立
大多喜高校敷地内)には、薬医門と本多忠勝が掘ったものと伝えられる周囲約17m、
深さ20mもある大井戸を見ることができます。

◆収蔵資料展「武家の意匠」◆
日時:10月18日(日)まで
会場:大多喜城分館 
内容:当館で収蔵している武家で使用された道具や武器・武具類を展示しています。
その工芸的な美をご鑑賞ください。
    詳しくはこちら↓  
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?key=bbyea4rd5-4764#_4764

◆特別公開I「江戸風俗図屏風」◆
日時:10月18日(日)まで  
会場:大多喜城分館 
内容:菱川師宣筆の同屏風の複製(六曲一双)のうち、今回は秋の風景が描かれた右
   隻を展示します。 
※入館料:一般200円、高・大学生100円、中学生以下・65歳以上、無料。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16676
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16677

◆企画展「甲冑とその時代~甲冑の様式を中心に~」◆
日時:10月23日(金)から12月6日(日)まで
会場:大多喜城分館 
内容:平安時代中期以降に形作られた大鎧(おおよろい)、中世の胴丸(どうまる)・腹
巻(はらまき)、戦国期以降に普及した当世具足(とうせいぐそく)など戦闘方法によっ
て変化した甲冑(かっちゅう)の様式について紹介します。
    詳しくはこちら↓  
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=497
※入館料:一般300円、高・大学生150円、中学生以下・65歳以上、無料。

■講座等
【博物館セミナー 「大多喜を学ぶ」 大多喜城下を歩く ~登録文化財(建物)めぐり~】
日時:10月10日(土)10時~15時30分
場所:大多喜城分館(研修館)
内容:大多喜城下を散策しながら、国指定重要文化財の渡辺家住宅や国登録有形文化
財の豊之鶴酒造などの建造物を訪ね、城下町大多喜の歴史を学びます。
対象:小学校高学年以上
定員:30名(保険料50円 別途昼食代1500円)
※要電話予約 0470-82-3007

【文化の日イベント 体験教室 甲冑・小袖・裃の試着】
日時:11月3 日(火・祝)10時~11時30分、13時30分~15時
場所:大多喜城分館(研修館)
内容:等身大の複製甲冑(かっちゅう)・小袖(こそで)・裃(かみしも)を試着して、武
士が生活をしていた時代にタイムスリップしてみませんか。※小袖」は女性のみの体
験となります。
対象:どなたでも
定員:午前10名 午後10名 (参加費無料 入館料無料)
※要電話予約 0470-82-3007

【歴史見学会 城下町・大多喜を訪ねる】
日時:11月7日(土)10時~15時30分
場所:大多喜城分館(研修館)が集合場所です。
内容:大多喜城と城下町をたずねます。
    詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=474 
対象:小学3年生以上(小学生は保護者同伴)
定員:30名(参加費無料 入館料は別途必要)
※この見学会は本館歴史学研究科と連携して開催します。要事前申込。本館にて受け
付けます。
    申込み方法は↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=300 

【企画展関連行事 企画展講演会 当世具足の出現】
日時:11月8日(日)13時30分~15時30分
場所:研修館
内容:宇田川武久氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)をお招きし、鉄炮の普及につれ甲
冑に変化が生じ、当世具足が出現する経緯についてお話しをうかがう予定です。
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:40名(参加費無料 入館料は別途必要)
※要電話予約 0470-82-3007
※企画展関連行事は、11月14日(土)と 23日(月・祝)にも開催します。
    詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=497

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.研究室から・・44  〜開眼しよう!〜 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 昆虫の同定をしていると、図鑑で調べても、どの種か判断が難しいことがよくあり
ます。そのような時は「○○の一種」などとしてお茶を濁してしまいます。複雑な検
索表を読みながら顕微鏡を覗いて、あと一歩のところでやっぱりわからない時のがっ
かり感は大きいです。
 ところが、何度か調べると、ある時を境にはっきり区別できるようになります。私
はこのようなとき「開眼した!」と心の中で叫びます。たとえば、シロテンハナムグ
リとシラホシハナムグリ。この2種の区別点は、図鑑にいろいろ書いてあります。最
初に調べた時は判断に迷ったのですが、ある時突然、シラホシハナムグリはどう見て
もシラホシハナムグリにしか見えなくなりました。なぜか最近シラホシハナムグリが
各地で増えていて、自分で採集して標本にしたことで開眼できたのです。
 開眼への近道は、標本をよく見ること。博物館では、これからも多くの方に標本作
りを勧めていきたい、と思っています。
                  (資料管理研究科 主席研究員 斉藤明子)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●発 行
 千葉県立中央博物館
 〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2
 電話:043-265-3111 FAX:043-266-2481
 http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
●このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
 返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
●お問い合わせは、電話またはFAXでお願いします。
●大多喜城分館、大利根分館に関するお問合せは各館に直接お電話をお願いします。
●無断転載はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●登録の解除はこちら↓
##__CANCEL_URL__##
●配信アドレスの変更はこちら↓
##__MYPAGE_URL__##