千葉県立中央博物館メールマガジン バックナンバー
★ ちば中央博メール 2016年1月号 ★
配信日時:2016/01/10 08:00
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     ちば中央博メール 2016年1月号(2016年1月10日発行・第113号)
          http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/

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目 次
1.お知らせ
2.中央博の窓 「今年の干支(えと)、サルのはなし」
3.イベント情報
(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示
(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等
(3)大利根分館
(4)大多喜城分館
4.研究室から 「世界に紹介された模範村~源村~」

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1.お知らせ 
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 新年あけましておめでとうございます。昨年中は大勢の方にご来館いただきありが
とうございました。今年も、千葉県立中央博物館をよろしくお願いいたします。新種
のエビ発見など、新年早々さまざまな展示やイベントを用意して、みなさまをお待ち
しています。
 寒い季節、出歩くのが億劫に感じられる方もあるかと思いますが、少しは日にあた
って骨や歯の形成に必要なビタミンDを体内で合成するよう心がけることが、健康維
持には大切なようです。それには、野外の散策をお薦めします。新春早々、生態園で
は林の中に軽快なせせらぎの音が聞こえ、小鳥たちが水浴びしています。ヤブツバキ
の赤い花にはメジロやヒヨドリが蜜を求めてやってきます。大多喜城分館からは、変
化に富んだ景色の中を走るいすみ鉄道の姿を見ることができます。大利根分館周辺か
らは、筑波山や遠くに富士山の姿を望めます。新しい年、健やかにお過ごしください。

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2.中央博の窓−77  今年の干支(えと)、サルのはなし
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 昨年4月から哺乳類担当の研究員になった下稲葉(しもいなば)です。ふだんはクマ
の骨格を調べたり古い標本の歴史を調べたり、というようなインドアな研究をしてい
ます。どうぞよろしくお願いします。
 さて、今年の干支は申(さる)ですね。実は年女の私は、学生時代にニホンザルを調
査したことがあります。サルの鳴き声を真似しながら林道を歩いていたら、いつの間
にか野生の群れに囲まれていました。鳴き声をやめたらサルは去ったので、ご安心を!
毎日同じサルの群れの観察をしていた時には、サルが寄ってきて毛づくろいをしてく
れるなど、サルの不思議な生態にふれる体験をしました。
 ここ最近、温泉に入るサルで有名な地獄谷や、京都の嵐山にある野猿公苑には、欧
米からたくさんの観光客が野生のニホンザルを見にきています。北アメリカやヨーロ
ッパにはサル類がほとんど生息していないため、野生のサルを観察する体験は貴重で
面白いことなのでしょう。身近な日本の自然は、他の地域から見るとユニークなので
す。 
 房総にも古くからニホンザルが住んでいて、サルと人間社会との関わりは様々です。
たとえば、ニホンザルは農業被害をもたらす害獣ですが、富津市と君津市にまたがる
高宕山のサル生息地は国の天然記念物として大事にされています。しかしながら、そ
の一方で、人間が持ち込んだ外来種アカゲザルとの間には交雑問題が起きています。
申年をきっかけに、サルのことをたくさんの方々に知ってもらえるように情報を発信
し、千葉市科学館・千葉市動物公園との三館園連携プロジェクト「サル(仮題)」に取
組む予定です。
                 (動物学研究科 研究員 下稲葉 さやか)

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3.イベント情報 
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(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示 
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◆【ミニ展示】干支にちなんで−申年−◆
会期: 1月11日(月・祝)まで
会場:本館 2階ホール
内容:平成28 年の干支である「申」にちなみ、名前に「サル」のつくさまざまな生
き物(哺乳類・貝類・種子植物・地衣類・キノコなど)を展示しています。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=889

◆【研究紹介コーナー】海水浴場からエビの新種を発見 ◆
会期:1月11日(月・祝)まで
会場:本館2階ホール
内容:海水浴場の砂浜や潮干狩り場で、ユメユムシの巣穴に共生する新種のエビを発
見しました。学名はAlpheus ikedosoma (アルフェウス・イケドウマ)、和名は宿主
(しゅくしゅ)にちなんでユメユムシテッポウエビです。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17821

◆【生態園トピックス展】どんぐり~花から実への大変身~◆
会期:1月24日(日)まで
会場:生態園 オリエンテーションハウス
内容:人知れず咲く小さなどんぐりの花と、春に花をつけて秋に立派などんぐりにな
るまでの様子を、顕微鏡写真を中心に季節を追って紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/eco_park/2015donguri/index.htm

◆千葉県新指定文化財展◆
主催:千葉県教育委員会
会期: 1月30日(土)から2月28日(日)まで
会場:本館2階第2企画展示室 
内容:県教育委員会が、平成22-26年度に新たに指定した文化財を実物資料や写真パ
ネルで紹介します。小金原のしし狩り資料、草刈遺跡群出土小銅鐸、金塚古墳出土遺
物のほか、刀匠・松田次泰氏(千葉県指定無形文化財)の日本刀の作刀技術を作品と写
真などで紹介します。大相撲横綱白鵬関の土俵入りに使われる太刀は必見です。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=999

◆【千葉市科学館・千葉県立中央博物館・千葉市動物公園連携企画 作品展覧会
(巡回展)】ちば生きもの科学クラブ2015~空を飛ぶ哺乳類『コウモリ』のひみつ~◆
会期: 1月31日(日)まで
会場:本館2階地学展示室前廊下
内容:ちば生きもの科学クラブの連続講座を受講したクラブ生が、自分でテーマを決
め、調査に取り組んだ作品を紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17598

◆【秋の展示】水草 ふしぎがいっぱい、水辺のいろどり◆
会期:2月14日(日)まで
会場:本館 第1企画展示室
内容:水中でゆらめき水面に浮かぶさまざま水草。その生態の不思議や人々とのかか
わり、復活への取り組みなど、房総の水草の世界を紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=952
    ポスターはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17506

◆【ミニトピックス展】 山岳鳥瞰図作家・五百沢智也氏が描いた山 その2◆
会期: 2月28日(日)まで
会場:本館2階 地学展示室前廊下
内容:新しい国民の祝日「山の日」が、平成28年8月11日から施行されるのに先立ち、
ステレオ写真を基に正確な地形表現を追求した山岳鳥瞰図の第一人者、故五百沢智也
氏(千葉県一宮町)の作品を紹介します。4回シリーズの2回目は、氏が各地で描いた山
のスケッチ画のうち、千葉県や近隣の山を描いた作品を中心に紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_exhibitions/topics_ex/2015iozawa2/iozawa2.html

◆【ミニ展示】 古い道具とむかしのくらし!◆
会期: 3月4日(金)まで
会場:本館2階 体験学習室〈たいけんの森〉
内容:この時期、小学3年生が社会科で学ぶ単元は「古い道具とむかしのくらし」で
す。今はほとんど使われなくなった火吹き竹や五玉そろばん、わらじなど、「食べ
る」、「住む」、「履く・かぶる・背負う」にまつわる民俗資料(大利根分館収蔵)を
展示します。希望する学校には解説をおこないます。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17804

◆【研究紹介コーナー】九十九里浜に出現した上位蜃気楼〜寺田寅彦博士が観測以来
104年ぶりか!? ◆
会期:3月31日(木)まで
会場:本館2階 生物展示室前廊下
内容:平成27年8月5日から7日にかけて観察された上位蜃気楼を写真で紹介。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17708

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(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等 
(1月10日(日)〜2月11日(木・祝)) 
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【生態園観察会 季節のサウンドウォーク】
日時:1月23日(土)13時30分~14時30分
場所:生態園
内容:生態園へ季節の音をみつけに行きましょう。終了後は、本館講堂で行われる自
然の音サロンへおいでください。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし(無料)

【生態学・環境講座 自然の音サロン 冬】
日時:1月23日(土) 15時~16時
場所:講堂
内容:資料百選の自然の音コレクションから各地のライブ音まで、多様な音の世界へ
ご案内します。今回は、音のレッドデータリストについての発表もあります。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:なし(無料)
    関連のデジタル・ミュージアム「中央博資料百選」についてはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/selection_100/kankyo.html

【歴史学講座 日本刀の鍛錬と装剣金工-無形文化財の記録映画を上映-】
日時:2月11日(木・祝)13時30分~15時
場所:講堂
内容:日本刀の製作工程と刀剣の装飾部に見られる細工との2本立てです。
対象:どなたでも
定員:当日先着150名(無料)

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◆【森の調査隊】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 9時~16時(当日随時受付)
場所:生態園オリエンテーションハウス
内容:ワークシートをもって、生態園内で自然を観察する体験プログラムです。
小学校の授業で訪れる学校団体にも活用されています。スタンプを5個集めて、オリ
ジナルペーパークラフトをゲットしよう。
対象:どなたでも(小学生は保護者同伴)
定員:なし(無料)
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_guides/forschool/morichou.htm

◆【はっけん!すまいるキッズ】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 13時~(30分程度)
場所:体験学習室(たいけんのもり)
内容:体験交流員によるお子様(親子)向けのプログラムです。紙しばいや工作、ゲー
ムなどを行います。
対象:子どもとその保護者
定員:当日先着5組程度(無料)
注意:天候や急な事情により、中止や変更となる場合もあります。
    活動の様子はこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=851

◆【そのほかの1月・2月の講座・観察会(事前申込を含む)】詳細はこちらから↓
1月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=476
2月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=477

◆【ミュージアム・トーク】(研究職員による展示・資料解説)詳しくは↓
1月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=488
2月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=489

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(3)大利根分館 http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/ 電話:0478-56-0101
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 香取市の新島地区では、様々な風に関する言い伝えがあります。昔からよく言われ
ているのは「北と南は貸し借り無し」。北風が吹いた後には、必ず南風が吹くそうで
す。北風は冬の曇った日や雨の日に吹くそうですが、それよりも寒いのは、冬の晴れ
た日に吹く「フジニシ」の風。富士山のある西のほうから吹きつける風が一年通して
最も冷たい風なのだそうです。
 冬の期間は、「古い道具とむかしのくらし」展などの見学に訪れる小学校の団体も
多く、子どもたちの声が博物館を明るくしてくれます。また、学校への「昔の道具」
の出前展示・授業等も行っております。見学や出前授業などを希望される団体の方や、
資料閲覧などでご利用の方は、事前に電話でお問い合わせください(Tel:0478-56-
0101)。

◆収蔵資料展「古い道具とむかしのくらし」◆
会期: 3月21日(月・祝)まで
会場:大利根分館 
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ、衣食住に関する約150点の民具類を
紹介しています。子供たちが関心を持った資料を自ら調べられるように解説も工夫し
ました。昔のおもちゃで遊べる体験コーナーもあります。
    詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=1094&block_id=4430#_4430

◆出前授業・出前展示「古い道具とむかしのくらし」◆
会期: 3月31日(木)まで
会場:希望する学校
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ「古い道具とむかしのくらし」の出
前展示と授業を行います。詳細は、お問い合わせください。

■講座等
【体験講座 気分は平安貴族 -十二単と束帯の試着-】
共催:東京成徳大学
日時:3月5日(土)・6日(日) 10時~12時/13時30分~16時 
場所:大利根分館(集会室)
内容:平安貴族たちが着た十二単(じゅうにひとえ)や衣冠束帯(いかんそくたい)など
の衣装を試着できます。記念撮影もどうぞ。
対象:身長145cm以上の男女 各組5名まで  
定員:午前4組、午後5組(参加費1人当たり500円)
※事前申込が必要です。申込期間は2月1日~2月20日。往復ハガキの往信欄に必要事
項をご記入のうえ、大利根分館まで郵送してください。2月20日の消印有効。
    申込方法等、詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=1095&block_id=4454#_4454

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(4)大多喜城分館 http://www.chiba-muse.or.jp/SONAN/ 電話:0470-82-3007
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冬の大多喜城から見える城下の景色は、空気が澄んで街並みがとてもよく見えます。
今、大多喜城分館では、大多喜城の歴史をたどれる常設展示を行っております。

◆特別公開II「重要文化財 大薙刀(おおなぎなた)」◆
会期: 2月14日(日)まで
会場:大多喜城分館  2階展示室
内容:南北朝時代の第一級刀工「法城寺国光」作と伝えられている国の重要文化財
「大薙刀」を展示します。
    詳しくはこちら↓  
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=14215  (写真)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16701 (ちらし表)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16702 (ちらし裏)
※入館料:一般200円、高・大学生100円、中学生以下・65歳以上無料。

■講座等
【博物館セミナー 古文書講座】
日時:1月14日(木)13時30分~15時 30分
場所:研修館
内容: 古文書の読解に挑戦し、読み方の上達を目指すとともに、地域の歴史への関
心を深めていただくための講座です。
対象:過去に第1回(初心者用講座)を受講された方、または同程度の読解ができる方
定員:40名(参加費無料)
※事前申込が必要です。電話:0470-82-3007

【体験教室 甲冑・小袖・裃の試着】
日時:2月11日(木・祝)10時~11時30分、13時30分~15時
場所:大多喜城分館(研修館)
内容:等身大の複製甲冑(かっちゅう)・小袖(こそで)・裃(かみしも)を試着して、武
士が生活をしていた時代にタイムスリップしてみませんか。
※小袖」は女性のみの体験となります。
対象:どなたでも
定員:午前10名 午後10名 (参加費無料)
※要電話予約 0470-82-3007

【博物館セミナー 古文書講座】
日時:2月18日(木) 13時30分~15時 30分
場所:研修館
内容: 古文書の読解に挑戦し、読み方の上達を目指すとともに、地域の歴史への関
心を深めていただくための講座です。
対象:過去に第1回(初心者用講座)を受講された方、または同程度の読解ができる方
定員:40名(参加費無料)
※事前申込が必要です。電話:0470-82-3007

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4.研究室から・・49  世界に紹介された模範村~源村~ 
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 館内の「房総の歴史展示室」の一角にある「近代・現代」の展示コーナーに、明治
38(1905)年に作成された『日本帝国ニ於ケル三模範村』という小冊子(複製)が展示さ
れています(原本は千葉県文書館保管)。この資料は、海外向け宣伝用に作成された
英文パンフレットを和訳したものです。
 三模範村の一つに挙げられているのが、千葉県山武郡源村(現在の東金市と山武市
の一部)です。明治22(1889)年に近隣9か村が合併して誕生した源村は、300戸程度の
小村ながら、全村民協同して貯蓄に励んでいること、選挙に際しては事前に候補者を
一本化して紛争の起きないようにしていることなど、勤倹節約・一致協同に努めてい
ることが、明治政府から高く評価されたのでした。
 このことは、政府が求める当時の理想的な地方自治像を知る手掛かりとなる一方、
村の財政基盤がぜい弱で、村政運営には住民の協力が不可欠であったことも示すもの
です。その後も、源村は行政文書の整理及び管理が行き届いているなどとして、政府
から表彰されており、そのお陰で大量の行政文書がほぼ散逸せずに現在に残され、近
代地方行政の実態を知る上で貴重な資料群となっています。戦前の地方自治体の優等
生としての源村のプライドが、歴史資料の後世への継承につながったものと考えるこ
とができるでしょう。
                 (歴史学研究科 主任上席研究員 豊川公裕)

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 千葉県立中央博物館
 〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2
 電話:043-265-3111 FAX:043-266-2481
 http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
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 返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
●ちば中央博メールについてのお問い合わせ・御意見・御感想は、電話またはFAXで
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