千葉県立中央博物館メールマガジン バックナンバー
★ ちば中央博メール 2016年2月号 ★
配信日時:2016/02/10 08:00
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ちば中央博メール 2016年2月号(2016年2月10日発行・第114号)
          http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目 次
1.お知らせ
2.中央博の窓 「「こよみ」と季節感のはなし」
3.イベント情報
(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示
(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等
(3)大利根分館
(4)大多喜城分館
4.研究室から 「前方後円墳コードを解読せよ!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.お知らせ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 暖冬と言われながら雪が降り積もるような寒い冬になりましたが、それでも2月と
もなれば次第に日が延び、雨の後の柔らかい空気に気付きます。そろそろ田んぼでは、
ヤマアカガエルの笑うような鳴き声や、ニホンアカガエルのココココとニワトリのよ
うな鳴き声が洩れ聞こえてくる頃です。春は始まっています。ウグイスもチャッチャ
ッからホーホケキョへ、そしてヒバリも利根川の河川敷などでさえずり始めます。楽
しみです。
 今月号の「中央博の窓」では、年度末に定年を迎える研究員からのメッセージをお
届します。本館の正面玄関に、企画展「妖怪と出会う夏in Chiba 2015」など折りに
触れて、さまざまな「つくりもの」を飾って、その技を伝え、博物館と地域とのつな
がりを「見える化」してこられました。自分も作ってみたい、と思う方がたくさんあ
りました。
 春に向かって、新しい展示や新年度の準備が進んでいます。博物館でお会いしまし
ょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.中央博の窓−78   「こよみ」と季節感のはなし 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 去る2月4日は立春でした。この日を正月ととらえて、一つ年をとるという考えが少
し前まではありました。この時期には、県内各地で「むら」の中に災難が入り込まな
いように、願いを込めて作った様々な「つくりもの」を、村境に張り渡す習俗があり、
今も続けられています。袖ケ浦市神納上新田(かんのうかみしんでん)の「タコツリ」
もその一つで、藁(わら)の蛸(たこ)を吊り下げます。そこで、1月下旬本館正面入り
口に、藁をなって「タコツリ」を再現しました。しばらくの間展示しています。
    千葉中央博のツイートによる紹介はこちら↓
    http://pic.twitter.com/3SM5oEkY0c
    (参考)平成27年度企画展「妖怪と出会う夏in Chiba 2015」(終了)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=950
立春から88日目の5月1日が一番茶摘みの始まる八十八夜、210日目は8月31日で、この
日から10日間は本州に大きな台風が多く来る時期とされています。立春は、一年の大
切な基点の一つです。
 ところで、旧暦と呼ばれる月の満ち欠けと太陽の動きを合わせた暦(れき)は、明治
5年12月2日(1872年12月31日)まで使われていました。現在の「こよみ」は、その翌日
を明治6年1月1日とする太陽暦を、明治政府が強引に施行したことに始まりました。
(一説には、旧暦の閏月の給料を節約するためだとか・・・)ちなみに、今の「こよみ」
の3月3日のひな祭りに桃は咲いていません。5月5日の端午の節句には、菖蒲がまだ芽
を出したばかりです。これを旧暦にあてはめれば、ひな祭りが4月9日、端午の節句は
6月9日にあたり、それぞれの季節感がぴったりと合ってきます。
 読者の皆さまも、新暦と旧暦を見比べて、季節を感じてみてはいかがでしょうか。
                  (主席研究員兼教育普及課長 糠谷 隆)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.イベント情報 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)中央博物館本館 企画展示・トピックス展示 
----------------------------------------------------------------------------
◆【秋の展示】水草 ふしぎがいっぱい、水辺のいろどり◆
会期:2月14日(日)まで
会場:本館2階 第1企画展示室
内容:水中でゆらめき水面に浮かぶさまざま水草。その生態の不思議や人々とのかか
わり、復活への取り組みなど、房総の水草の世界を紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=952
    ポスターはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17506

◆千葉県新指定文化財展◆
主催:千葉県教育委員会
会期:2月28日(日)まで
会場:本館2階 第2企画展示室および歴史展示室側廊下 
内容:県教育委員会が、平成22-26年度に新たに指定した文化財を実資料や写真パネ
ルで紹介します。小金原のしし狩り資料、草刈遺跡群出土小銅鐸、金塚古墳出土遺物
などのほか、刀匠・松田次泰氏(千葉県指定無形文化財保持者)の日本刀の作刀技術を
作品と写真などで紹介します。大相撲横綱白鵬関の土俵入りに使われる太刀は必見で
す。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?page_id=999

◆【ミニトピックス展】 山岳鳥瞰図(ちょうかんず)作家・五百沢智也(いおざわとも
や)氏が描いた山 その2◆
会期:2月28日(日)まで
会場:本館2階 地学展示室前廊下
内容:新しい国民の祝日「山の日」が、平成28年8月11日から施行されるのに先立ち、
ステレオ写真を基に正確な地形表現を追求した山岳鳥瞰図の第一人者、故五百沢智也
氏(千葉県一宮町)の作品を紹介します。4回シリーズの2回目は、氏が各地で描いた山
のスケッチ画のうち、千葉県や近隣の山を描いた作品を中心に紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_exhibitions/topics_ex/2015iozawa2/iozawa2.html

◆【ミニ展示】 古い道具とむかしのくらし!◆
会期:3月4日(金)まで
会場:本館2階 体験学習室〈たいけんの森〉
内容:この時期、小学3年生が社会科で学ぶ単元は「古い道具とむかしのくらし」です。
今はほとんど使われなくなった火吹き竹や五玉そろばん、わらじなど、「食べる」、
「住む」、「履(は)く・かぶる・背負う」にまつわる民俗資料(大利根分館収蔵)を展
示します。希望する学校には解説をおこないます。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17804

◆【研究紹介コーナー】九十九里浜に出現した上位蜃気楼〜寺田寅彦博士が観測以来
104年ぶりか!? ◆
会期:3月31日(木)まで
会場:本館2階 生物展示室前廊下
内容:平成27年8月5日から7日にかけて観察された上位蜃気楼を写真で紹介。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17708

◆【春の展示】石材が語る-火山がつくった日本列島◆
会期:3月12日(土)から6月5日(日)まで
会場:本館2階 第1・第2企画展示室
内容:千葉県周辺で使われている石材を題材にして、日本列島の大地を形づくってき
た火山の歴史的変遷をみていきます。房総半島特産の「房州石」も詳しく紹介します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=953
    
----------------------------------------------------------------------------
(2)中央博物館本館・生態園 当日参加できるイベント等 
                                               (2月10日(水)〜3月13日(日)) 
----------------------------------------------------------------------------
【歴史学講座 日本刀の鍛錬と装剣金工-無形文化財の記録映画を上映-】
日時:2月11日(木・祝)13時30分~15時
場所:講堂
内容:日本刀の製作工程と刀剣の装飾部に見られる細工との2本立てです。
対象:どなたでも
定員:当日先着150名(無料)
※千葉県新指定文化財展第二部「刀匠 松田次泰の世界」(本館2階 第2企画展示
室)関連事業

【生態園観察会 生態園 冬の植物】
日時:2月18日(木)10時~12時
場所:生態園
内容:生態園を歩きながら、寒い冬を乗り越えて、春を迎える植物の姿を観察します。
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:当日先着30名(無料) 
        この季節の生態園の植物はこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/seitaienhp/index.htm


【公開講座「千葉県の豊かな土壌―その成り立ちと家庭菜園の土づくり-」】
主催・共催:千葉県農林総合研究センター・千葉県立中央博物館
日時:3月5日(土)13時30分~16時10分
場所:講堂
内容:千葉県の野菜生産を支える土壌の生い立ちと特性、それらを踏まえた家庭菜園
での堆肥と肥料の利用法などを最新の研究成果とともにわかりやすく御紹介します。
はじめに当館の八木令子主任上席研究員による講演があり、続いて県農林総合研究セ
ンターの4人が講演します。講演は次の5題です。
・ 「千葉県の地形特性とその成り立ち―地形が違うと土壌も違う?―」(県立中央博
物館 八木令子)
・ 「野菜生産を支える千葉の土」(県農林総合研究センター 永沢朋子)
・ 「堆肥の特性と家庭菜園における土づくりのポイント」(県農林総合研究センター
 塚本崇志)
・ 「肥料の特性に即した家庭菜園における施肥のポイント」(県農林総合研究センタ
ー 山本幸洋)
・ 「実践、家庭菜園における土づくり」(県農林総合研究センター 原田浩司)
対象:どなたでも
定員:事前申込・先着150名(無料) 
 ※申込は千葉県農林総合研究センターへお願いします
    詳しくは↓
    http://www.pref.chiba.lg.jp/lab-nourin/ (外部サイト)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=17957 (ちらし)
      
【環境教育講座 景観を探る2 下総台地の薪炭林化-明治10年代編-】
日時:3月13日(日)14時~16時
場所:研修室
内容:明治10年代の迅速測図(地図)を出発点として、当時の薪炭林の意義を探りま
す。
対象:中学生以上
定員:当日先着30名(無料)

----------------------------------------------------------------------------
◆【森の調査隊】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 9時~16時(当日随時受付)
場所:生態園オリエンテーションハウス
内容:ワークシートをもって、生態園内で自然を観察する体験プログラムです。
小学校の授業で訪れる学校団体にも活用されています。スタンプを5個集めて、オリジ
ナルペーパークラフトをゲットしよう。
対象:どなたでも(小学生は保護者同伴)
定員:なし(無料)
    詳しくはこちら↓
    http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/_guides/forschool/morichou.htm

◆【はっけん!すまいるキッズ】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日 13時~(30分程度)
場所:体験学習室(たいけんのもり)
内容:体験交流員によるお子様(親子)向けのプログラムです。紙しばいや工作、ゲー
ムなどを行います。
対象:子どもとその保護者
定員:当日先着5組程度(無料)
注意:天候や急な事情により、中止や変更となる場合もあります。
    活動のようすはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=851

◆【そのほかの2月・3月の講座・観察会(事前申込を含む)】詳細はこちらから↓
2月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=477
3月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=478

◆【ミュージアム・トーク】(研究職員による展示・資料解説)詳しくは↓
2月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=489
3月 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=490

----------------------------------------------------------------------------
(3)大利根分館 http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/ 電話:0478-56-0101
----------------------------------------------------------------------------
 この季節、「大利根分館はさぞかし淋しいようすでは?」と思われるかもしれませ
んが、分館の周りは今、田の株起こしが真っ盛り。あちらこちらでトラクターが出動
して、株根の張った堅い土を起こし、とても賑やかです。これから迎える春の準備が
いよいよ始まっているのですね。
 そして、大利根分館自体も、実は1月下旬~2月いっぱいが、1年間の中でも大忙し
の時期です。小学3年生の社会科で「昔のくらしと道具」の授業が行われるため、予
約団体専用期間中は連日何校も見学に訪れます。また、学校への「出前展示」や「出
前授業」も、毎日のようにフル稼働で、職員は大忙しなのです。
 見学や出前授業などを希望される団体の方や、資料閲覧などでご利用の方は、事前
にお電話でお問い合わせのうえ、お申込みください(Tel:0478-56-0101)。

◆収蔵資料展「古い道具とむかしのくらし」
会期:3月21日(月・祝)まで 
会場:大利根分館 
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ、衣食住に関する約150点の民具類を
紹介しています。子どもたちが関心を持った資料を自ら調べられるように解説も工夫
しました。昔のおもちゃで遊べる体験コーナーもあります。
    詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=1094&block_id=4430#_4430

◆出前授業・出前展示「古い道具とむかしのくらし」◆
会期:3月31日(木)まで
会場:連携する学校
内容:小学校3年生の社会科学習の内容に合わせ「古い道具とむかしのくらし」の出
前展示と授業を行います。詳細は、お問い合わせください。

■講座等
【体験講座 気分は平安貴族 -十二単と束帯の試着-】
共催:東京成徳大学
日時:3月5日(土)・6日(日) 10時~12時/13時30分~16時 
場所:大利根分館(集会室)
内容:平安貴族たちが着た十二単(じゅうにひとえ)や衣冠束帯(いかんそくたい)など
の衣装を試着できます。記念撮影もどうぞ。
対象:身長145cm以上の男女 各組5名まで  
定員:午前4組、午後5組(参加費1人当たり500円)
※事前申込が必要です。申込期間は2月1日~2月20日。往復ハガキの往信欄に必要事
項をご記入のうえ、大利根分館まで郵送してください。2月20日の消印有効。
    申込方法等、詳しくは↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=1095&block_id=4454#_4454

----------------------------------------------------------------------------
(4)大多喜城分館 http://www.chiba-muse.or.jp/SONAN/ 電話:0470-82-3007
----------------------------------------------------------------------------
 朝の深閑とした空気の中、大多喜の森からシジュウカラの多彩な鳴き声が響いてき
ます。国の重要文化財の大薙刀は2月14日までの展示となっております。刀長80.6cm
の大迫力や刃文の美しさなどを、是非この機会にご覧ください。

◆特別公開II「重要文化財 大薙刀(おおなぎなた)」◆
会期:2月14日(日)まで
会場:大多喜城分館 2階展示室
内容:南北朝時代の第一級刀工「法城寺国光(ほうじょうじくにみつ)」作と伝えられ
ている国の重要文化財「大薙刀」を展示します。
    詳しくはこちら↓
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=14215  (写真)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16701  (ちらし表)
    http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=16702  (ちらし裏)
※入館料:一般200円、高・大学生100円、中学生以下・65歳以上、無料。

■講座等
【体験教室 甲冑・小袖・裃の試着】
日時:2月11日(木・祝)10時~11時30分、13時30分~15時
3月6日(日)10時~11時30分、13時30分~15時 
場所:大多喜城分館(研修館)
内容:等身大の複製甲冑(かっちゅう)・小袖(こそで)・裃(かみしも)を試着して、武
士が生活をしていた時代にタイムスリップしてみませんか。※小袖は女性のみの体験
となります。
対象:どなたでも
定員:午前10名 午後10名 (参加費無料 入館料必要)
※要電話予約 0470-82-3007

【博物館セミナー 古文書講座】
日時:2月18日(木) 13時30分~15時 30分
場所:研修館
内容:古文書の読解に挑戦し、読み方の上達を目指すとともに、地域の歴史への関心
を深めていただくための講座です。今回は大多喜藩の役替帳(やくがえちょう)を読み
ます。
対象:過去に第1回(初心者用講座)を受講された方、または同程度の読解ができる方
定員:40名(参加費無料・入館料必要)
※事前申込が必要です。電話:0470-82-3007

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.研究室から・・50  前方後円墳コードを解読せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 前方後円墳は、古墳時代を代表する古墳の形式です。ヤマト政権のもと、この墳形
を頂点に円墳や方墳がその大きさとともに階層的に築かれていることから、古墳の形
と規模は、被葬者の地位と権力を象徴している、と一般に解釈されています。
 さて、そもそも前方後円形の形こそ、謎だと思いませんか。各地の前方後円墳には、
車塚、茶臼山、銚子塚、双子塚などの名前が付いているものがあります。しかし、古
墳時代には、「車」も「茶臼」も、もちろん「銚子」もありません。
 「双子」は2つのもの、即ち「円」と「方」が合体したことを想像します。そうな
らば、「円」と「方」の象徴するものは、何でしょうか。エジプト文明や中国文明で
は「円」は天、太陽、永遠など、「方」は地、安定などの象徴と考えられています。
そうすると「円」と「方」の合体は天地、あるいは永遠の安定を象徴しているのでし
ょうか。前方後円墳は、中国思想の影響であれば中国及び東アジアにも分布するはず
ですが、基本的に日本独自の形式です。前方後円墳の形は、初期のヤマト政権、もし
かすると卑弥呼からの暗号(コード)なのかもしれません。前方後円墳の墳形の謎を解
いて、前方後円墳を考えた、古人のメッセージを受け取る日を心待ちにしています。
                        企画調整課長 高梨 俊夫)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●発 行
 千葉県立中央博物館
 〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2
 電話:043-265-3111 FAX:043-266-2481
 http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
●このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
 返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
●ちば中央博メールについてのお問い合わせ・御意見・御感想は、電話またはFAXで
お願いします。
●大多喜城分館、大利根分館に関するお問合せは各館に直接お電話をお願いします。
●無断転載はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●登録の解除はこちら↓
##__CANCEL_URL__##
●配信アドレスの変更はこちら↓
##__MYPAGE_URL__##