千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第115号(193) 2016年3月20日∞
------------------------------------
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■
もくじ
[1]4月のイベント情報及び4月の休館日について
[2]4月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「関宿藩主が就いた幕府の職制-老中その2-」
[4]季節だより
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■
------------------------------------
[1]4月のイベント情報及び4月の休館日について
●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで)
★(1)コーナー展「醤油ラベルの大集合」
醤油ラベルをとおして、各地で醸造されている主な醤油を紹介します。
期 間 3月1日(火)~4月17日(日)
(休館は月曜日 ただし、月曜日が祝日の場合はその翌日)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館2階企画展示室
入館料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(2)2016国際博物館の日記念事業昔のくらし展
昔なつかしい、かつての生活用品や農耕具などを展示します。
期 間 4月26日(火)~7月3日(日)
(休館は月曜日。ただし、5月2日(月)は開館。)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで)
場 所 千葉県立関宿城博物館3階多目的室
入館料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(3)体験教室「関宿城下を歩こう(1日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺を歩いて、江戸時代の関宿藩にゆかりのある
史跡(関宿城本丸跡、筋違い十字路、外堀・土塁跡、関宿関所跡石碑、随
庵堀と随庵碑、首塚(刑場跡))や寺院(昌福寺、宗英寺、実相寺、光岳
寺)を学芸員が案内し、解説します。
期 日 4月24日(日)
時 間 10時~15時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡や寺院
定 員 30名
対 象 一般
保険料 50円(別途昼食代 1,000円)
申込み 3月24日(木)9時より電話で受付(先着順)
-------------------------------------------
◆◆◆4月の休館日について◆◆◆
4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)は休館します。
-------------------------------------------
[2]4月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)イベント「第18回関宿城将棋大会」
十三世名人関根金次郎(旧関宿町出身)の業績を讃え、将棋大会を開催し
ます。
期 日 大人の部:5月4日(祝・水)
子どもの部:5月5日(祝・木)
時 間 9時~
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 各64名
対 象 一般
参加費 子ども:無料 大人:1,500円 (いずれも食事付)
申込み 4月5日(火)9時より電話で受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)郷土食講座「そば打ち(打ち方コース)」
関宿そば打ち愛好会の人たちの指導により、そばの打ち方や切り方を体験
します。
期 日 5月15日(日)
時 間 9時30分~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所
定 員 18名
対 象 一般
参加費 1,100円
申込み 4月15日(金)9時より電話で受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)体験教室「関宿城下を歩こう(半日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺にある史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚渫
船、鬼門除け稲荷)を徒歩でめぐります。当館の学芸員が案内し、解説し
ます。
期 日 5月22日(日)
時 間 10時~12時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡
(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、鬼門除け稲荷)
定 員 30名
対 象 一般
保険料 50円
申込み 4月22日(金)9時より電話で受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
------------------------------------------------------
[3]せきはく豆辞典「関宿藩主が就いた幕府の職制-老中その2-」
------------------------------------------------------
関宿藩から4人の老中が輩出し、幕政の中心を担ったこと、老中の職掌には実に多
岐にわたっていることについて前回の稿で述べました。老中の最も重要な職務の一つ
に「評定所」(ひょうじょうしょ)での審議があります。
評定所とは江戸幕府の最高裁判機関です。幕政における重要政策の審議や大名・旗
本の訴訟、管轄の違う奉行間訴訟の裁判を行うところです。江戸幕府の創設期からこ
うした機関はあったと思われますが、「評定所」という呼び名が定着したのは慶安5
年(1652)からとされています。
評定所の構成メンバーは老中の他に、町奉行・寺社奉行・勘定奉行(かんじょうぶ
ぎょう)がおり、これに大目付(おおめつけ)と目付が加わります。後には側用人(そ
ばようにん)、京都所司代(きょうとしょしだい)、大坂城代、遠国奉行(おんごく
ぶぎょう)なども列席しました。元々は幕府直轄領の武士を対象とした訴訟を扱って
いました。しかし原告と被告が、武士対町人であったり、領民同士でも幕府領と藩領
で領主が異なっていたり、寺社関係者であったりしたので、各奉行出席のもとで審議
されました。
この評定所のメンバーに老中・寺社奉行・側用人・京都所司代・大坂城代として歴
代の関宿藩主が就任しています。 (尾崎)
-----------------------------------
[4]季節だより
-----------------------------------
暖冬と思われたこの冬も寒さと暖かさを交互に繰り返しながら、ようやく春到来で
す。咲くのが早いかと思われたこぶしも例年並みの開花になりそうです。ホームペー
ジで「こぶしの開花情報」をアップしていますので、ぜひご覧ください。
4月はコーナー展「醤油ラベルの大集合」の後に、毎年行っている「昔のくらし展」
を開催します。懐かしい昔の道具にぜひ会いにきてください。
-----------------------------------
======================================
せきはくマガジン第115号(193)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届け
します。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
======================================
せきはくマガジン第115号(193)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
○ホームページ: http://www2.chiba-muse.or.jp/
○メールの内容についての問い合わせ: sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp
※電子メールについては、送信途中において悪意のある第三者による盗聴等の可能性
も指摘されていますので、ご留意ください。
○無断転載はお断りします。
○メール配信が不要な方は、下記アドレスをクリックしてください。
https://a02.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=318&g=4&f=8
○メールアドレスを変更された方、エラーメッセージもしくは不明の方は、
sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp または電話、FAX等でご連絡ください。
|