千葉県立関宿城博物館メールマガジン バックナンバー
せきはくマガジン第116号(194)
配信日時:2016/04/20 10:41
千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

          せきはくマガジン

                      http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第116号(194) 2016年4月20日∞

------------------------------------
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■
 もくじ
[1]5月のイベント情報及び5月の休館日について
[2]5月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「ミシンと文明」
[4]季節だより
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■

[1]5月のイベント情報及び5月の休館日について

●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで)

★(1)2016国際博物館の日記念事業「昔のくらし展」
    昔なつかしい、かつての生活用品や農耕具などを展示します。
   期 間  4月26日(火)~7月3日(日) 
        (休館は月曜日。ただし、5月2日(月)は開館。)
   時 間  9時~16時30分(ただし、入館は16時まで) 
   場 所  千葉県立関宿城博物館3階多目的室 
   入館料  一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円) 
        中学生以下・65歳以上:無料

★(2)イベント「第18回関宿城将棋大会」
    十三世名人関根金次郎(旧関宿町出身)の業績を讃え、将棋大会を開催しま
        す。
   期  日   大人の部:5月4日(祝・水)   子どもの部:5月5日(祝・木)
   時  間   9時~ 
   場  所   千葉県立関宿城博物館集会室
   定  員  各64名 
   対 象  一般 
   参加費  子ども:無料  大人:1,500円 (いずれも食事付) 
     申込み   4月5日(火)9時から電話で申込み受付(先着順) 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 
        (好評につき、満員となりました。)
★(3)郷土食講座「そば打ち(打ち方コース)」
    関宿そば打ち愛好会の人たちの指導により、そばの打ち方や切り方を体験
    します。
   期  日   5月15日(日)
   時  間   9時30分~12時  
   場  所   千葉県立関宿城博物館休憩所
   定  員  18名 
   対  象  一般 
   参加費  1,100円 
   申込み  4月15日(金)9時から電話で申込み受付(先着順) 
         04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

★(4)体験教室「関宿城下を歩こう(半日コース)」
    千葉県立関宿城博物館の周辺にある史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、
    鬼門除け稲荷)を徒歩でめぐります。当館の学芸員が案内し、解説します。
   期 日  5月22日(日)
   時 間  10時~12時  
   場 所  【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
        【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡
              (中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、鬼門除け稲荷)
   定 員  30名 
   対 象  一般 
   保険料  50円
   申込み  4月22日(金)9時から電話で申込み受付(先着順) 
         04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

 
-------------------------------------------
◆◆◆5月の休館日について◆◆◆ 
 9日(月)・16日(月)・23日(月)・30日(月)は休館します。
-------------------------------------------

[2]5月中に募集が開始されるイベントについて

◆(1)歴史講座「古文書を読む(入門編)《3回連続》」
    初心者を対象とし、くずし字の「ひらがな」を中心に学習します。
   期  日   6月12日(日)、7月10日(日)、8月21日(日)
   時  間   10時~12時 
   場  所   千葉県立関宿城博物館集会室 
   定 員  30名 
   対 象  一般(3回連続参加できる方) 
   受講料   初回のみ100円 
   申込み   5月12日(木)9時から電話で申込み受付 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

◆(2)郷土食講座「そば打ち(打ち方+ゆで方コース)」
    関宿そば打ち愛好会の人たちの指導により、そばの打ち方や切り方、更に
    そばのゆで方を体験した後、試食します。
   期  日   6月19日(日)
   時  間   9時30分~12時30分  
   場  所   千葉県立関宿城博物館休憩所
   定  員  18名 
   対 象  一般 
   参加費  1,300円
   申込み  5月19日(木)9時から電話で申込み受付(先着順) 
         04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

◆(3)郷土食講座「小麦まんじゅうづくり」
    関宿地域で祭事のときに良くもてなされた小麦まんじゅうをつくり、試食
    します。昔ながらの素朴な味が楽しめます。
   期  日   6月25日(土)・26日(日)
   時  間   【午前の部】10時~12時
        【午後の部】13時30分~15時30分
              (午前、午後の部をそれぞれ行います)
     場  所   千葉県立関宿城博物館休憩所
      定 員  各15名 
   対 象  一般 
   参加費  各150円(保険料を含む)
   申込み  5月25日(水)9時から電話で申込み受付(先着順) 
        04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

------------------------------------------------------
[3]せきはく豆辞典「ミシンと文明」
------------------------------------------------------
 和服から洋服に変わり始める明治時代、それを作るための道具、ミシンも日本にも
たらされました。最初に日本に入ってきたのは、幕末、アメリカのペリー提督から
13代将軍徳川家定への献上品だといわれています。家定の御台所である天障院が使
用しました。民間では遣米使節団に通訳として同行したジョン万次郎(中浜万次郎)
がアメリカより手回しミシンを土産として持ち帰っています。
 明治時代になって、輸入の足踏みミシンが使われ始め、明治14年(1881)の内国勧
業博覧会では、国産ミシンが展示されました。大正時代になり、足踏みミシンが量産
されるようになり、工業用、家庭用ともに広く販売されました。高度成長期が到来す
る昭和30年代中頃から電動ミシンに変わるようになり、足踏みミシンは姿を消して
いきます。
 ミシンが最初に発明されたのは、18世紀後期のイギリスです。18世紀から19
世紀にかけて興った産業革命の頃で、19世紀には、アメリカで軍服を縫うために工
場生産化に向けて開発されました。
 西洋文明は、道具を改良し、大量生産を可能にする技術に長けています。それに対
し、東洋文明は、シンプルな道具を使いこなす技術を身に付け、大量生産を可能にし
てきました。4月26日から始まる「昔のくらし展」で展示される昔懐かしいこの足
踏みミシンを見ながら、西洋文明と東洋文明の違いなどに思いを馳せてみてはいかが
でしょうか。                   (鈴木)

-----------------------------------
[4]季節だより
-----------------------------------
 桜の花は散ってしまいましたが、菜の花はまだまだきれいに咲いています。
 今年も「昔のくらし展」を開催します。体験コーナーもあり、当時の暮らしぶりを
体験できます。ぜひ体験しにきてください。

-----------------------------------

======================================
せきはくマガジン第116号(194)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届けし
ます。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
======================================
せきはくマガジン第116号(194) 
発行:千葉県立関宿城博物館
      〒270-0201
      千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400  FAX 04-7196-3737
○ホームページ: http://www2.chiba-muse.or.jp/
○メールの内容についての問い合わせ: sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp
※電子メールについては、送信途中において悪意のある第三者による盗聴等の可能性
 も指摘されていますので、御留意ください。
○無断転載はお断りします。
○メール配信が不要な方は、下記アドレスをクリックしてください。
 https://a02.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=318&g=4&f=8
○メールアドレスを変更された方、エラーメッセージもしくは不明の方は、
 sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp または電話、FAX等で御連絡ください。