千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第119号(197) 2016年7月20日∞
------------------------------------
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■
もくじ
[1]8月のイベント情報及び8月の休館日について
[2]8月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「暮らしと親水(その1)」
[4]季節だより
■@■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■.■
[1]8月のイベント情報及び8月の休館日について
●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで)
★(1)パネル展「利根川水系に生息する魚たち」
利根川水系に生息している魚を取り上げ、その種類や生息場所を写真で紹介
します。
期 間 7月5日(火)~9月29日(木)
(休館は月曜日。月曜日が祝日に当たる場合は開館し、翌日休館。)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで。)
場 所 千葉県立関宿城博物館3階多目的室
入場料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
★(2)体験教室「河川敷のいきものさがし(小学生向け)」
河川敷で色々ないきものを採集・スケッチして、そのいきものについて学
びます。夏休みの自由研究に最適です。
期 日 8月7日 (日)
時 間 9時30分~12時30分
場 所 博物館周辺の河川敷及び館内集会室
定 員 20名
対 象 小学生とその保護者
参加費 50円
申込み 申込み受付中(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(3)博物館セミナー(1)「利根川・江戸川周辺の植物、最新レポート」
当館の展示協力員「わぴちゃん」こと岩槻秀明氏が、利根川中流域周辺に
生育しているさまざまな植物について、新発見の報告も交えながらお話をします。
期 日 8月28日 (日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円
申込み 7月28日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(4)関宿城写生コンクール作品募集
千葉県立関宿城博物館の周辺を描いた写生画を公募します。
募集対象 小学生の部・中学生の部・一般の部(高校生以上)
種 類 油彩・水彩・クレヨン・パステル・色鉛筆
規 格 四つ切か八つ切程度の大きさ、油彩の場合は6号又は8号
(裏面に作品票をお貼りください。作品票は、ホームページ若し
くは近隣公民館に置いてあります。)
募集期間 9月1日 (木)〜9日(金)
賞 館長賞、各部門の最優秀賞・優秀賞・佳作(応募者全員に参加賞)
展示期間 9月13日(火)〜25日(日)
表 彰 式 9月22日(祝・木)
返却期間 9月27日(火)〜10月11日(火)
問 合 せ 04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
-------------------------------------------
◆◆◆8月の休館日について◆◆◆
1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)・29(月)は休館します。
-------------------------------------------
[2]8月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)歴史講座「古文書を読む(初級編)」〔3回連続〕
古文書によく出てくる基本的な単語や慣用句が読めるようにし、解読事典
の使い方も習得します。
期 日 9月4日 (日)・10月9日(日)・11月13日(日)
時 間 10時~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般(連続で参加できる方)
受講料 100円(初回のみ)
申込み 8月4日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)博物館セミナー(2)「利根川と江戸川の舟運―川舟、河岸、河岸間道―」
当館の展示協力員松丸明弘氏が、江戸時代の利根川・江戸川を往来した川
舟、河岸や河岸問屋、河岸と河岸をつなぐ道などについてお話をします。
期 日 9月18日 (日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円
申込み 8月18日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)郷土食講座「投網漁と川魚料理」
地元漁師の指導のもと、広場で投網の打ち方を体験します。また川魚を料
理し、試食します。
期 日 9月25日(日)
時 間 10時~14時
場 所 千葉県立関宿城博物館休憩所及び広場
定 員 20名
対 象 一般
参加費 450円(保険料を含む。)
申込み 8月25日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
------------------------------------------------------
[3]せきはく豆事典「暮らしと親水(その1)」
------------------------------------------------------
人は水なしでは生きていけません。文明が発生した時から、人は海や川を利用し、
生活を営んできました。飲料水や炊事・洗濯のために水を取水し、漁業を行い、農業
用水を使い、舟を作り川や海を交通路として物資を運びました。
「水を制するものは、世界を制す」と言われるように、世の支配者たちは常に水の
管理を行ってきました。徳川家康は江戸に拠点を置くに際し、物資を運ぶために湊を
整備し、湊から城までの川を開削し、城を守るために堀を作ります。また上水道も完
備し、明暦の大火(1657年)をきっかけに火除け地として庭園を造り、その中に消防
用の池も作っていきます。造られた庭園の池では、それらの利用の他に、四季折々の
景観も楽しみました。
水辺に住む人々にとって川や海は自然災害を起こす脅威ではありましたが、自分た
ちに利益をもたらすものでもありました。漁業や農業用水としての利用、舟を使った
物資の輸送などをしていた人々にとって、海や川は身近なものであり、親しみのある
ものでもありました。自然災害や水難事故から身を守るために神社を祀ったり、先祖
供養の精霊流しなどの年中行事などを行うとともに、泳いだり、釣りをしたりと身近
にある川や海は生活の一部でした。
明治時代になると、海や川の治水を政府が管理することになり、物資の輸送は、徐
々に舟運から鉄道輸送の流れになります。舟運事業者が姿を消し、川を使った利水が
減ったため、地域住民の持っていた川との共存意識が薄れていきますが、昭和の高度
成長期頃までは、江戸時代頃から続く川や海の親水意識は存続します。 (鈴木)
-----------------------------------
[4]季節だより
-----------------------------------
既に東海地方まで梅雨が明けました。関東地方の梅雨明けはもう少し先のようです。
雨も適度に降ってほしいものですね。
8月、9月は体験教室や講座関係の行事が豊富です。また、写真のパネルや写生画
等の作品の展示もあります。いろいろと楽しんでみてください。
-----------------------------------
======================================
せきはくマガジン第119号(197)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届けし
ます。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
======================================
せきはくマガジン第119号(197)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
○ホームページ: http://www2.chiba-muse.or.jp/
○メールの内容についての問い合わせ: sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp
※電子メールについては、送信途中において悪意のある第三者による盗聴等の可能性
も指摘されていますので、御留意ください。
○無断転載はお断りします。
○メール配信が不要な方は、下記アドレスをクリックしてください。
https://a02.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=318&g=4&f=8
○メールアドレスを変更された方、エラーメッセージもしくは不明の方は、
sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp または電話、FAX等で御連絡ください。
|