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せきはくマガジン第121号(199)
配信日時:2016/09/20 09:56
千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

          せきはくマガジン

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第121号(199) 2016年9月20日∞
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 もくじ
[1]10月のイベント情報及び10月の休館日について
[2]10月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「暮らしと親水(その3)」
[4]季節だより
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[1]10月のイベント情報及び10月の休館日について

●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで。)

★(1)平成28年度企画展「つながる 川と海と人~あそぶ・親しむ・守る~」
      川と海への関わりをとおして、いかに川と海が人々にとって大切であるかを
      伝えます。
期 間  10月4日(火)~11月27日(日)
          (会期中無休)
時 間  9時~16時30分(ただし、入館は16時まで。)
場 所  千葉県立関宿城博物館企画展示室 
入場料  一般:300円(団体240円)、高大生:150円(団体120円)
          中学生以下・65歳以上:無料

★(2)体験教室「海や川に親しもう」(石を魚に変身させよう!)
      企画展の関連事業として行います。
期 日   10月8日(土)
時  間   11時~12時、14時~15時
場  所   千葉県立関宿城博物館 エントランスホール
対 象  一般
申込み  当日 実施時間内随時受付

★(3)体験教室「関宿城下を歩こう(1日コース)」
      千葉県立関宿城博物館の周辺を歩いて、江戸時代の関宿藩にゆかりのある史
      跡(関宿城本丸跡、筋違い十字路、外堀・土塁跡、関宿関所跡石碑、随庵堀
      と随庵碑、首塚(刑場跡))や寺院(昌福寺、宗英寺、実相寺、光岳寺)を学
      芸員が案内し、解説します。
期  日   10月10日(祝・月)
時  間   10時~15時
場  所   【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
         【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡や寺院
定 員  30名
対 象  一般
参加費  50円(別途昼食代 1,000円)
申込み  9月10日(土)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

★(4)郷土食講座「そば打ち(打ち方コース)」
      関宿そば打ち愛好会の人たちの指導により、そばの打ち方や切り方を体験し
      ます。
期  日   10月16日(日)
時  間   9時30分~12時
場  所   千葉県立関宿城博物館 休憩所
定  員  18名
対  象  一般
参加費  1,100円
申込み  9月16日(金)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

★(5)河川敷のいきものさがし(一般向け)
      当館展示協力員及び自然科学系ライターの岩槻秀明氏の解説を聞きながら河
      川敷特有の植生環境を観察し、江戸川流頭部まで散策します。
期  日   10月22日(土)
時  間   10時~12時
場  所   千葉県立関宿城博物館集会室及び周辺の河川敷
定 員  20名
対 象  一般(小学生は保護者同伴)
参加費  50円
申込み   9月22日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

★(6)歴史講座「つながる 川と海と人―水都東京の歴史と再生―」
      企画展の関連事業として、江戸・東京を“水の都”と位置づけ、水都学を確
      立させた法政大学陣内秀信教授を迎え、川や海と人との関わりについて講演
      をしていただきます。
期  日   10月23日(日)
時  間   13時30分~15時30分
場  所   千葉県立関宿城博物館 集会室
定 員  50名
対 象  一般
受講料  100円
申込み   9月23日(金)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課) 

★(7)野外講座「歴史散歩―海と川に親しむ―」
   企画展の関連事業として、都内の浜離宮や葛西臨海公園などの水に親しむ施
      設をバスで見学します。
期  日   10月30日(日)
時  間   9時~16時40分
場  所   【集合場所】千葉県立関宿城博物館正門前
         【見学場所】浜離宮恩賜公園、隅田川、葛西臨海水族園、
定  員  40名
対  象  一般
参加費  3,500円(昼食代含む。)
申込み  9月30日(金)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

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◆◆◆10月の休館日について◆◆◆
 10月4日(火)から企画展が開催され、会期中は無休のため3日(月)のみ休館日と
なります。
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[2]10月中に募集が開始されるイベントについて

◆(1)郷土食講座「こんにゃくづくり」
      地元の方の指導により、こんにゃくづくりを体験します。また、それを試食
      します。
期 日  11月6日(日)
時 間  【午前の部】9時30分~12時
         【午後の部】13時30分~16時
             (午前、午後の部をそれぞれ行います。)
場  所  千葉県立関宿城博物館 休憩所
定 員  各15名
対 象  一般
参加費  450円(保険料を含む。)
申込み  10月6日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

◆(2)郷土食講座「そば打ち(打ち方+ゆで方コース)」
      関宿そば打ち愛好会のみなさんの指導により、そばの打ち方や切り方、更に
      そばのゆで方を体験した後、試食します。
期  日   11月20日(日)
時  間   9時30分~12時30分
場  所   千葉県立関宿城博物館 休憩所
定  員  18名
対 象  一般
参加費  1,300円(保険料含む。)
申込み  10月20日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

◆(3)体験教室「関宿城下を歩こう(半日コース)」
      千葉県立関宿城博物館の周辺にある史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、
      鬼門除け稲荷)を徒歩でめぐります。当館の学芸員が案内し、解説します。
期 日  11月26日(土)
時 間  10時~12時
場 所  【集合場所】千葉県立関宿城博物館集会室
          【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡
                      (浚渫船、中之島公園、関宿水閘門、鬼門除け稲荷)
定 員  30名
対 象  一般
参加費  50円
申込み  10月26日(水)9時から電話で申込み受付(先着順)
      04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

◆(4)博物館セミナー(3)「利根川・中川流域に分布する自然堤防について」
      当館の展示協力員、市川幸男氏が講師を務める博物館セミナーです。
      昨年9月の鬼怒川大洪水で、鬼怒川の堤防が破堤氾濫しましたが、その際に
      自然堤防について注目が集まりました。今回は、中川流域に広く分布する利
      根川・荒川の洪水に由来する自然堤防群について紹介します。
期  日  11月27日 (日)
時  間  13時30分~15時30分
場  所  千葉県立関宿城博物館 集会室
定 員  30名
対 象  一般
受講料  200円
申込み  10月27日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
           04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)

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[3]せきはく豆事典「暮らしと親水(その3)」

 現代では、海水浴などのスポーツ、渓流釣り、川辺の花火なども行われる傍ら、親
水公園・海浜公園などの新たな癒しの親水空間も作られています。これらの公園は、
1970年代から80年代にかけて全国的に広がった環境保全運動をうけ、政府や地方自
治体、漁業者、研究者、環境団体、地域住民などさまざまな人々が協力し合ってつく
られました。生態系を考えたビオトープ(疑似自然空間)を取り入れ、環境学習の一
端も担っているものも多くあります。
 また親水公園は、「まちづくり」「ふるさとづくり」として始まっており、住民が参
加して公園を維持・管理しているところも多く、「公による安全な海・川づくり」から
「自分たちの海・河川を自ら手入れする治水とそれを支える公」という構図が出来上
がりつつあります。これは、人々の生活が「便利さ」から「豊かさ」へ変わったこと
の表れです。
 そしてこれらの水辺の親水空間を利用したカヌーや和船、動力船の乗船体験、釣り
体験、自然観察会などのイベントが多く行われるようになりました。様々な企業も、
CSR(企業の社会的責任)活動として実施しています。また、川辺を楽しく散策する
ためのテラス整備に伴った店舗の進出や、コミュニティの場として親水空間を取り入
れたマンションや商業施設の建設なども企業は行うようになっています。
 川や海を利用した「利水」はかつてとは大きく変化しました。しかし、人々は再び
水辺への親水意識を持って活動を起こし、それを自治体や企業が支えるようになって
きています。このことは、我々が再び水との共存に向き合い、新たなる水との関わり
に歩みを進めている証しといえるでしょう。             (鈴木)

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[4]季節だより
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 台風のシーズンとなりました。今年は次から次へと頻繁に発生しています。日本に近
づいたり上陸するなど、大きな被害が心配されます。台風情報に注意してください。
 10月4日(火)から企画展が始まります。人々にとって、川や海は脅威でもあり、
恩恵の対象でもあります。人とのつながりをとおして、いかに大切であるかを伝えます。
  ぜひ、足をお運びください。
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