千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第123号(201) 2016年11月20日∞
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もくじ
[1]12月のイベント情報及び12月の休館日について
[2]12月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「関東平野の謎」
[4]季節だより
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[1]12月のイベント情報及び12月の休館日について
●開館時間 9時開館、16時30分閉館。(ただし、入館は16時まで。)
★(1)「第16回関宿城百景写真展」作品募集
関宿城周辺を題材とした写真を公募します。
募集テーマ 「関宿城近辺の風景」(―城・川・田園―)
募集作品 (1)モノクロ、カラーは問わない。
(2)サイズは半折とする。
(3)未発表作品に限る。
(4)一人1点とする。
(5)千葉県立関宿城博物館長賞については、当館啓発ポスター・チラシ等
の広報に使用する場合がある。
応募期間 12月1日 (木)〜23日(祝・金)
応募方法 千葉県立関宿城博物館にある応募票に記入し、写真の裏面に貼り、直接
持参か郵送による。
賞 関宿城博物館長賞 1点
野田市関宿商工会長賞 1点
特別賞 数点
参加賞(入賞者を除く出品者)
発 表 平成29年1月8日(日)〈予定〉
表 彰 式 平成29年2月19日(日)
展示期間 平成29年1月9日(祝・月)〜2月12日(日)
休館は月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は翌日。)
展示会場 千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
返 却 日 平成29年2月14日(火)から
問 合 せ 04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(2)体験教室「版画年賀状教室」
版画による年賀状づくりをとおして、版画の彫り方や刷り方を学びながら、版画
の魅力を再発見します。
期 日 12月3日(土)
時 間 10時~16時
場 所 千葉県立関宿城博物館 集会室
定 員 10名
対 象 一般(小・中学生の場合は保護者同伴)
参加費 500円
申込み 11月3日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(3)パネル展「『利根川図志』の世界」
『利根川図志』に描かれている挿絵を写真パネルにして、江戸時代末期における
利根川中・下流域の様子を紹介します。
期 間 12月1日(木)~平成29年1月6日(金)
(休館は月曜日及び12月28日(水)~31日(土)。
ただし、元日(日)~6日(金)は開館。)
時 間 9時~16時30分(ただし、入館は16時まで。)
場 所 千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
入場料 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)
中学生以下・65歳以上:無料
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◆◆◆12月の休館日について◆◆◆
5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)・28日(水)~31日(土)
は休館します。
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[2]12月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)「関宿城で初日の出をみよう」
当館の天守閣から初日の出を拝みます。
期 日 1月1日(祝・日)
時 間 午前6時30分~7時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館 4階展望室
定 員 40名
対 象 一般
参加費 一般:200円(団体160円)、高大生:100円(団体80円)、
中学生以下・65歳以上:無料
申込み 12月1日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)博物館セミナー(5)「幕末関宿藩家老木村正右衛門と彰義隊について」
当館の展示協力員、中村正己氏による博物館セミナーです。関宿藩家老木村
正右衛門は、幕末関宿藩佐幕派のトップとして、幼君久世広文を助けて彰義隊
に加わりました。上野戦争で敗れた後は、逃亡を続けた末に静岡県沼津市に
移住し、晩年は同市の教職に携わった一家老の事跡を紹介します。
期 日 1月15日(日)
時 間 13時30分~15時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館 集会室
定 員 30名
対 象 一般
受講料 200円
申込み 12月15日(木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(3)郷土食講座「小麦まんじゅうづくり」
関宿地域で祭事のときによくもてなされた小麦まんじゅうをつくり、試食します。
昔ながらの素朴な味が楽しめます。
期 日 1月21日(土)・22日(日)
時 間 【午前の部】10時~12時
【午後の部】13時30分~15時30分
(午前、午後の部をそれぞれ行います。)
場 所 千葉県立関宿城博物館 休憩所
定 員 各15名
対 象 一般
参加費 150円(保険料を含む。)
申込み 12月21日(水)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆辞典「関東平野の謎」
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人間の体の真ん中にはへそがあります。そのことから、その地域の中心地をへそという
言葉で表現することがあります。では、関東地方のへそはどこでしょうか。
いろいろな意見がありますが、一般的には埼玉県久喜市栗橋~茨城県古河市あたりと言
われることが多いようです。
古河市は、茨城県の西端に位置し、かつては、下総国・印旛県・千葉県に属しましたが、
明治8年に茨城県に編入された、千葉県にとてもゆかりのある町です。当館からも直線距離
で10km足らずですので、当館の4階展望室からもほぼ「へそ」から見たのと同じような景観
を見ることができます。北東には、日本百名山では最も低い筑波山(877m)。また北西には、
男体山(2,486m)を始めとする足尾山地・日光連山の山々、西方には、赤城山(1,828 m)・
浅間山(2,568m)を中心とした上毛の山々、そして、南西には秩父連山~富士山(3,776m)
を見ることができます。
また、平野の部分は関東平野と呼ばれ、日本最大の平野(約17,000平方メートル)と言わ
れています。平野の部分の標高を見てみると、博物館のある関宿の西側、幸手~栗橋あたり
が一番標高が低い事がわかります。一般的には川が海に向かって流れるように、山間部から
沿岸部に向かってゆるやかな傾斜となっていくものですが、関東地方は平野の中心部が最も
低く周辺部に向かってゆるやかに高くなっていくという盆地状の形状を示しているのが大き
な特徴です。これは、関東構造盆地と呼ばれ、関東平野の中央部を中心にして沈降がおこり
周囲の山地などが隆起する現象で、この運動によって台地や丘陵も形成されたと言われてい
ます。皆様もぜひ、関宿城から関東平野の広さを体感してください。 (谷鹿)
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[4]季節だより
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11月に入りめっきり寒くなってきました。北海道、東北北部はかなりの積雪になって
いるようです。紅葉前線は南下してきており、当館庭園の木々も色づき始めてきました。
12月1日(木)から1月6日(金)まで開催のパネル展「『利根川図志』の世界」は、
写真パネルで江戸時代末期の利根川中・下流域の様子を紹介します。パネル展とともに
庭園もお楽しみください。
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せきはくマガジン第123号(201)をお送りしました。毎月当館の新鮮な情報をお届けし
ます。
皆様からのお声をお待ちしております。お気軽にお寄せ下さい。
(お声を当マガジンに掲載させていただく場合もあります。)
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せきはくマガジン第123号(201)
発行:千葉県立関宿城博物館
〒270-0201
千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
○ホームページ: http://www2.chiba-muse.or.jp/
○メールの内容についての問い合わせ: sekiyadohaku@chiba-muse.or.jp
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も指摘されていますので、ご留意ください。
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