千葉県立関宿城博物館メール情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
せきはくマガジン
http://www2.chiba-muse.or.jp/SEKIYADO/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第151号(229) 2019年3月20日∞
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もくじ
[1]4月のイベント情報及び4月の休館日について
[2]4月中に募集が開始されるイベントについて
[3]せきはく豆事典「関宿藩主が就いた幕府の職制-大坂城代-」
[4]季節だより
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[1]4月のイベント情報及び4月の休館日について
●開館時間 9時開館、16時30分閉館
★(1)昔のくらし展
昭和の暮らしに関する民俗資料を中心に、「住まう」「食べる」「着る」「働く」
「遊ぶ」の五つのテーマに沿って、当時の様子を紹介します。
期 日 1月22日(火)~4月14日(日)
(休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は開館し、翌日休館。)
時 間 9時~16時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
入場料 一般200円(団体160円)、高大生100円(団体80円)、
中学生以下・65歳以上無料 ※団体扱いは20名以上
★(2)コーナー展「武家の諸道具」
武家の衣食住に関わりのある道具類や、武器・武具、書や古文書等を展示し、江戸時代
の武家の生活について紹介します。泰平の世に慣れて、甲冑の着方を知らない武士のた
めに、その着方を指南した『甲冑着用弁』という資料も展示しています。
期 日 3月12日(火)~5月6日(月・振休)
(休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は開館し、翌日休館。)
時 間 9時~16時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館 2階企画展示室
入場料 一般200円(団体160円)、高大生100円(団体80円)、
中学生以下・65歳以上無料 ※団体扱いは20名以上
★(3)2019「国際博物館の日」記念事業 パネル展「野田周辺の石仏たち」
野田周辺の寺社や路傍にたたずむ石仏たちの姿と、そこに刻まれた先人たちの信仰の様
相を写真と文で紹介します。
期 日 4月16日(火)~6月30日(日)
(休館は月曜日。月曜日が祝日にあたる場合は開館し、翌日休館。)
時 間 9時~16時30分
場 所 千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
入場料 一般200円(団体160円)、高大生100円(団体80円)、
中学生以下・65歳以上無料 ※団体扱いは20名以上
★(4)体験教室「関宿城下を歩こう(1日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺を歩いて、江戸時代の関宿藩にゆかりのある史跡(関宿城
本丸跡、筋違い十字路、外堀・土塁跡、関宿関所跡石碑、随庵堀と随庵碑、首塚(刑場
跡))や寺院(昌福寺、宗英寺、実相寺、光岳寺)を学芸員が案内し、解説します。
期 日 4月21日(日)
時 間 10時~15時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館 集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡や寺院
定 員 30名
対 象 一般
参加費 50円(別途昼食代 1,000円)
申込み 3月21日(祝・木)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
★(5)石仏研究家、石田先生によるミュージアムトーク
開催中のパネル展「野田周辺の石仏たち」を見ながら、当館調査協力員の石田年子氏に、
野田周辺の石仏や調査の際のこぼれ話などをご紹介いただきます。
期 日 4月28日(日)
時 間 13時30分~14時30分
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館 エントランスホール
【実施場所】千葉県立関宿城博物館 3階多目的室
参加費 入館料
申込み 当日自由参加
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◆◆◆4月の休館日について◆◆◆
1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)は休館します。
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[2]4月中に募集が開始されるイベントについて
◆(1)郷土食講座「そば打ち(打ち方コース)」
関宿そば打ち愛好会のみなさんの指導により、そばの打ち方や切り方を体験します。
期 日 5月19日(日)
時 間 9時30分~12時
場 所 千葉県立関宿城博物館 休憩所
定 員 18名
対 象 一般
参加費 1,100円
申込み 4月19日(金)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
◆(2)体験教室「関宿城下を歩こう(半日コース)」
千葉県立関宿城博物館の周辺にある史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚渫船、鬼門除け
稲荷)を徒歩でめぐります。当館の学芸員が案内し、解説します。
期 日 5月26日(日)
時 間 10時~12時
場 所 【集合場所】千葉県立関宿城博物館 集会室
【見学場所】千葉県立関宿城博物館周辺の史跡(中之島公園、関宿水閘門、浚
渫船、鬼門除け稲荷)
定 員 30名
対 象 一般
保険料 50円
申込み 4月26日(金)9時から電話で申込み受付(先着順)
04-7196-1400(千葉県立関宿城博物館学芸課)
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[3]せきはく豆辞典「関宿藩主が就いた幕府の職制-大坂城代-」
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江戸幕府が西国に設置した出先機関の内、特に重要なものとして京都所司代と大坂城代があり
ます。大坂はかつて豊臣秀吉が築いた大坂城があった軍事上の要地であり、瀬戸内海や淀川を航
行する船によって全国の物資が集まり、商業・金融業が非常に発達して京都を上回る人口を有す
る大都市でした。
幕府は大坂冬の陣・夏の陣で豊臣氏を滅ぼし、新たな大坂城を再建し、大坂を直轄地として大
坂城代を置きました。城代とは城の持ち主である徳川将軍に代わって城を守る重要な役職です。
城代は、大坂城の他に駿府・伏見(元和5年に廃止)・京都(二条)の城に置かれました。特に
大坂城代は重職なので、前職が奏者番や寺社奉行の5万石以上の有力な譜代大名が就任しました。
大坂城代の最も重要な役割は、幕府の西国統治の要である大坂城を警備すること。そして大坂
に在勤する諸役人を統括し西国大名を監察することでした。また大坂周辺の地域の訴訟も扱いま
した。さらに京都所司代と同様、幕閣の重職を担い幕府の最高裁判機関である評定所(ひょうじ
ょうしょ)の構成員として、幕政の重要政策の審議などに携わりました。
関宿藩からは久世広明が明和6年(1769)~安永6年(1777)まで就任しています。大坂城代就
任後は京都所司代や老中へと進むことが多く、関宿藩主久世広明も大坂城代から京都所司代など
を経て天明元年(1781)に老中に就任しています。 (尾崎)
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[4]季節だより
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関宿城周辺では梅の花もまだ咲いていますが、菜の花が加わり、近いうちには桜の花が咲くの
でしょう。関宿城は春の花が似合う城だなあと思います。
先月、当欄で「外を歩くのにも快適な季節」と書きましたが、花粉の飛散のことを忘れていま
した。今年は例年より花粉の量が多いと聞きます。皆様もお気をつけください。
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せきはくマガジン第151号(229)
発行:千葉県立関宿城博物館
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千葉県野田市関宿三軒家143-4 TEL 04-7196-1400 FAX 04-7196-3737
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