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現代産業科学館 メールマガジン 第159号 令和元年12月号(令和元年11月25日発行)
CMSI MAIL Magazine No.159 http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/
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INDEX-----------------------------
・12月の休館日
・開館25周年記念企画展
・行事のご案内
・展示のご案内
・コラム VOL.41「杉原教授のふしぎな立体錯視」
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★12月の休館日
2(月)・9(月)・16(月)・23(月)・28(土)・29(日)・30(月)・31(火)
★開館25周年記念企画展「潜水 -水中の科学・技術・仕事- 」
◇期間 開催中~12月1日(日)
◇入場料 一般 500円 高校・大学生 250円
中学生以下・65歳以上は無料
◇会場 千葉県立現代産業科学館 企画展示室他
◇協力 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 他
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行事のご案内
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12月開催のイベント
※詳しい内容は当館ホームページ(イベント情報)でご確認ください。
→ http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SCIENCE/genre/1520227812085/201912.html
●12月 1日(日) オリジナルスノードームをつくろう
●12月 7日(土) きらきらミラーキューブをつくろう
●12月 8日(日) 土器ッと古代宅配便~勾玉をつくろう~
●12月14日(土) 冬休みに遊べる凧をつくろう
●12月15日(日) 公開講座『超入門サイエンス』
第3回「半導体」~ “半”って何のこと? ~
高校生以上対象:参加費無料(要入場料)
電話申し込み受付中 TEL 047-379-2005
●12月22日(日) クリスマスコンサート・クリスマス実験講座
●開館25周年記念企画展「潜水 -水中の科学・技術・仕事- 」関連イベント
11月30日(土) 大人のためのサイエンス講座
青色レーザーで海中をスキャニング!
~最新の水中可視化技術の開発に挑む~
開催期間中毎日 クイズに答えて楽しい「紙アクアリウム」体験
~紙に書いた魚たちが海の中を泳ぐよ~
●展示・運営協力会主催事業
「開館25周年記念 これでわかった!未来の技術2019」 実験・工作教室
12月21日(土) 目に見えない放射線を測ってみよう・見てみよう
(国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所)
参加費50円
★パイロット体験「フライトシミュレーター」《12月》
◇日 時 21日(土)
受付開始: 午前の部10:10~ 午後の部13:20~
◇所要時間 約5分間
◇定 員 午前・午後各10名
◇参 加 費 無料(要入場料)
◇申 込 み 当日受付,希望者が定員を越えた場合は受付開始10分後に抽選
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展示のご案内
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【企画展関連】
●特設コーナー展示
「水中写真に魅せられて」~海中の自然美を撮る~
堀田弘文氏撮影の水中カメラ展
◇期 間 開催中~12月1日(日)
◇会 場 特設コーナー
◇見学料 無料(要入場料)
【南部潜りと千葉】
~岩手県立種市高等学校マスクコレクションから~
◇期 間 開催中~12月8日(日)
◇会 場 ドームギャラリー
◇見学料 無料
【サイエンスドームギャラリー ミニ展示】
「杉原教授のふしぎな立体錯視」
◇期 間 令和元年12月14日 (土)~令和2年1月13日(月祝)
◇会 場 ドームギャラリー
◇見学料 無料
◇協力 明治大学研究・知財戦略機構研究特別教授 杉原厚吉氏
【市川工業高校インテリアデザイン部作品展】
◇期 間 12月21日(土)・22(日)・24日(火)
◇会 場 企画展示室
◇見学料 無料(常設展示は要入場料)
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コラム VOL.41「杉原教授のふしぎな立体錯視」
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「立体錯視」ってご存知ですか。「錯視」とは目の錯覚のこと。同じ長さや大きさの
図形が違う長さや大きさに見えたり,へこんでいるのに飛び出して見えたりする現象に
驚いたことはありませんか。明治大学の杉原厚吉研究特別教授が生み出す「立体錯視」
は現実にはあり得ない立体を目の前に見せてくれます。無限に続く階段や坂道を上る
ボール,鏡に映すと四角くなる円柱など,実際のかたちがわかっていても脳はだまさ
れてしまいます。
杉原教授は計算によってこれらの立体錯視を制作します。ロボットの目を開発して
いた時に,不可能図形のだまし絵をコンピュータに処理させると,立体として認識できる
ものがあることがわかり,立体錯視の創作が始まりました。
錯視の研究から脳の情報処理のメカニズムが解明され,効果的な視覚情報伝達を実現
することで交通渋滞の解消などに役立てられることが期待されています。
杉原教授は,世界的な錯視コンテスト〈Best Illusion of The Year Contest〉で3回
優勝,2回準優勝しています。学術論文のほか,『立体イリュージョンの数理』,
『へんな立体』,『錯視図鑑~脳がだまされる錯覚の世界~』など多数の著書があり,
テレビなどのメディアにも出演されています。
今回は17点のミニ展示ですが,〈Best Illusion of The Year Contest〉優勝作品ほか
代表的な作品を展示します。
見える? 見えない? こどもも大人も楽しめる立体錯視の世界にどうぞ足をお運び
ください。
(学芸課K)
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