千葉県立現代産業科学館メールマガジン バックナンバー
現代産業科学館 メールマガジン 第166号
配信日時:2020/06/25 10:00
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現代産業科学館 メールマガジン 第166号 令和2年7月号(令和2年6月25日発行)
CMSI MAIL Magazine No.166 http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/

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INDEX-----------------------------

・7月の休館日
・開館時間変更のお知らせ
・コラム VOL.47「電気・石油・鉄との出会い」

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★7月の休館日
 6(月)・13(月)・20(月)・27(月)

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 開館時間変更のお知らせ
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 現代産業科学館は,空調設備不調のため,6月9日(火)より24日(水)まで開館時間を
9時から13時としていましたが,本日25日(木)より下記時間に変更いたします。
 来館される皆様に安全にご見学いただくため,引き続きいろいろなお願いをさせて
いただきますが,なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。

〇開館時間
 当面の間,9時から15時30分まで(入館は15時00分まで)

〇ご利用いただけるエリア
 ・1階 「エントランスホール」
 ・2階 展示室「現代産業の歴史」
  ただし,手を触れる展示物(ハンズオン展示)を除きます

〇ご利用いただけないエリア
 ・1階 展示室「創造の広場」「先端技術への招待」
     「ミュージアムショップ」「休憩コーナー」「図書室」

〇当面の間中止とするイベント
 ・「放電実験」「実験シアター」「実験カウンター」
  「サイエンスステージ」(人形劇)などの演示実験
 ・「科学館わくわく教室」「お楽しみワークショップ」
 ・「展示解説」「ガイダンス」「ジーメンスタイム」など展示解説員による解説
 ・その他,「パイロット体験」「T型フォード」など乗り物の乗車体験などの
  イベント

〇入館確認票への記入について
  新型コロナウイルス感染症対策のため,ご来館の皆様には,保健所等の行政機関
 による調査等にご協力いただく場合があります。入館の際には「入館確認票」に
 「お名前」「住所(市町村名)」「連絡先」「人数」のご記入をお願いします。
  入館確認票をダウンロードして,事前に記入してお持ちいただいても結構です。

〇入場料について
 ・一般300円,高・大学生150円
  (中学生以下・65歳以上・障害者手帳所持者と介護者は無料)
 ※つり銭がいらないよう準備ください。
 ※高校生・大学生また65歳以上の方・障害者手帳所持の方は,学生証・運転免許証・
  障害者手帳など身分・年齢がわかるものを必ずご持参願います。
 ※学齢前のお子様は,必ずおうちの方と一緒に入館してください。
 ※駐車場は通常料金です。
 ・千葉県立美術館・博物館年間パスポート(現代産業科学館年間パスポート含む)
  につきましては,臨時休館日数分有効期間を延長いたします。
  受付にご提示ください。

〇入館について
 ・発熱,咳,くしゃみなど風邪の症状がある方,体調のすぐれない方のご来館は
  ご遠慮ください。
  なお,前述のような症状が明らかにみられる場合,他の入館者への感染拡大防止の
  ため入館をお断りすることがございますのでご了承ください。
 ・密集,密接をさけるため,混雑時には館内への人数を制限させていただく場合が
  あります。(必要に応じて,整理券を配付する場合があります)
 ・ロッカー・授乳室のご利用はできません。
 ・館内での食事などは,お控えください。
 ・ご来館中に体調をくずされた場合は,お近くのスタッフにお声がけください。
  また,状況によってスタッフからお声がけをさせていただく場合があります。
 ※館内では,スタッフの指示に従ってください。

〇感染予防対策にご協力ください
 ・館内ではマスクの着用やハンカチで口を覆うなど,咳エチケットにご留意いただく
  とともに,お客様ご自身でも感染症予防対策を行うようお願いいたします。
 ・出入口などに消毒液を設置しております。入館・退館時には,手指の消毒をして
  ください。
 ・展示物などには手をふれないようお願いします。
 ・ほかの入館者の方とは2m程度の距離をとってください。
 ・見学にあたっては,大きい声を出さず,できるだけ会話は控えてください。

【団体での来館,出張講座,実験・工作教室の利用希望の皆様へ】
 ・当面の間,団体でのご利用はご遠慮いただいております。
 ・新型コロナウイルス感染症の今後の状況が不明なことから,団体での利用,実験・
  工作教室,出張講座などにつきましても予約の受付は見合わせております。

【当館の予防対策】
 ・公開する場所を限定し,来館者の方がふれる箇所は清掃・消毒を徹底しております。
 ・密集・密接を避けるため,実験・工作教室などのイベントは中止としています。
 ・館内のドアノブや手すり,トイレなどの清掃・消毒は徹底して行っております。
 ・館内の空調は,外気を取り入れながら換気を行っています。
 ・チケットカウンター(受付)に飛沫防止用の透明ビニールカーテンを設置,金銭や
  チケットの授受はトレーなどを介して行います。
 ・職員はマスクの着用,手洗い,手指の消毒を行い,健康維持管理に努めております。

※本件に関する問合せ:現代産業科学館 TEL:047-379-2000
 なお,利用いただけるエリアの拡大,イベントの再開などの最新の情報につきまして
 は,ホームページなどでご確認ください。

 また,自宅にある材料でできる簡単な工作「おうちでつくってみよう」や簡単な
 科学実験「おうちでマジックしよう」をホームページで公開していますのでお試し
 下さい。

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 コラム VOL.47「電気・石油・鉄との出会い」
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 人類と電気との最初の出会いは雷だったと考えられています。砂漠に落ちた雷は,
砂を融かして管状の雷管石をつくりました。また古代ギリシャのタレスは琥珀を
こするとものが引き寄せられる(静電気による現象:筆者注)ことを発見していた
といわれています。
 人類は古くから,地面にわき出ている石油を生活の中で利用してきました。
天然のアスファルトはエジプトではミイラの防腐剤に,バビロンでは建物のレンガ
を積み上げるときの接着剤に使われていました。また,石油はランプの油としても
古くから使われ,燃える火は信仰の対象にもなっていました。
 人類と鉄の最初の出会いは,空から落ちてきた隕鉄だといわれています。地球上に
大量にある鉄鉱石から鉄がつくられるようになる前,古代のエジプトでは隕鉄から
鉄の装身具をつくっていました。そのため,エジプトでは鉄のことを「天の金属」
と呼んでいました。     (千葉県立現代産業科学館 常設展示解説書より)
 「現代産業の歴史」のフロアに展示されている,琥珀・雷管石・アスファルト・
隕鉄の実物をご覧になって,人類と電気・石油・鉄との出会いを追体験しては
いかがでしょうか。
皆様のご来館をお待ちしております。

(普及課A)

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現代産業科学館メールマガジン
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